ボディーワーク

押しの強い人・威圧感のある人が苦手な人は、過去の人間関係を見直してみよう。

「押しの強い人、威圧感のある人が苦手で困っています、、、」
「押しの強い人、威圧感のある人が相手だと、言いたいことが言えなくなります、、、」

こんなお悩みをお持ちの方も、当方のセッションにはよくいらっしゃいます。

職場・家族・プライベートなど、場所を問わず、押しの強い人・威圧感のある人というのは一定数存在するもの。

こうした種類の方々が苦手だったり、言いたいことが言えないというのは、当事者にとっては大きな問題ですよね。

そこで、今回の記事では、押しの強い人・威圧感のある人が苦手!というお悩みの背景にあるもの、そしてその解消の方法について、書いてみようと思います。

押しの強い人・威圧感のある人が苦手、その要因は?

押しの強い人・威圧感のある人が苦手で、言いたいことも言えなくなってしまう!という方のセッションをさせて頂くと、

その種の人とコミュニケーションする時に、無意識のうちに恐怖を感じて、身体が緊張してしまう。

という傾向のある方がほとんどです。

恐怖を感じて、身体が緊張してしまうがために、苦手意識を感じ、言いたいことも怖くて言えなくなってしまう、という状態になってしまっているのですね。

よく見られる緊張の種類としては、全身が硬くなる、胸・お腹が硬くなり呼吸が浅くなる、身体が猫背になる(萎縮する)、首が無意識に縮む、などが挙げられます。

かなり強い緊張が起こっている(潜在的に強い恐怖感を感じている)ケースも多いのですが、無意識のうちに起こってしまっていることであるため、本人がこうした傾向にまったく気づかないことも稀ではありません。

恐怖感を感じて、身体が緊張してしまう背景にあるのは、過去の人間関係。

押しの強い人・威圧感のある人に対して、無意識に恐怖を感じて身体が緊張してしまう人の場合、過去の人間関係で、同じような種類の人との人間関係に悩まされた経験がある場合がほとんどです。

ご両親との関係、学校の先生や同級生との関係、過去の仕事での人間関係、恋人・パートナーとの関係など、その種類は様々なのですが、中でも、ご両親との関係を中心とした、子供の頃の人間関係が大きく影響している場合が非常に多いです。

お父さんやお母さんのどちらかが威圧感が強い人で、いつもガミガミ怒られていた、などの経験をしているうちに、同じような威圧感を感じる人に対し、無意識に恐怖心を感じ、身体が緊張してしまうクセ(条件反射)が出来上がってしまった、、、などは、すごく良くあるパターンです。

このような、過去の人間関係で出来上がってしまった、無意識のうちに恐怖感を感じてしまい、身体が緊張してしまうクセを解消していくことができると、押しの強い人、威圧感のある人に対する苦手意識も消滅していきます。また、こうした人たちに対して、言いたいことを主張することも容易になっていきます。

身体をゆるめるのが一番の近道。

そして、無意識のうちに出来てしまった恐怖感と、身体が緊張してしまうクセを解消するには、身体からのアプローチが非常に有効です。

全身が硬くなる、胸・お腹が硬くなり呼吸が浅くなる、身体が萎縮して猫背になってしまう、首が無意識に縮む、、などの緊張をほどき、またそれとセットになっているコリ・ハリを解消していくと、身体がリラックスした自然体を取り戻してラクになるのはもちろん、精神的なゆとりも同時に増えやすいのです。

そして、身体がリラックスした自然体を取り戻し、精神的なゆとりが増えると、苦手意識は軽減されますし、言いたいことを言えるようになるための心身のゆとり・余裕といったものも持てるようになります。

当方のセッションでは、過去の人間関係において出来上がってしまった身体の緊張を割り出し、その緊張を解消することで、押しの強い人・威圧感の強い人に対する苦手意識を解消したり、言いたいことが言えるようになるサポートを行っています。

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休職期間中におすすめの取り組みは?
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グラウンディングを、身体から直接強くする方法。

クライアントの方から、「グラウンディングが弱い、と言われるんです、、、」というお話を伺うことが良くあります。いわゆる「エンパス体質」「人のネガティブエネルギー・邪気をもらってしまいやすいタイプ」の方から伺うことが特に多いお話です。

グラウンディングとは「地に足をつけて、心身のバランスを保つこと」と一般には言われています(実はもっと細かい定義ができます。この記事で書いています)。

グラウンディングは、ある程度継続的に強くしていくと、日頃から落ち着いた気分・リラックスした気分を維持しやすくなります。周囲の人の影響を受けやすい方は、その影響が軽減されたりもします。また、心身に溜まったネガティブエネルギー・邪気も抜けやすくなりますので、多くの方におすすめの取り組みです。

ただ実際のところ、グラウンディングを強くしたい!といろいろ取り組まれた経験はあるものの、なんだかピンと来ない、、、という方も多いようです。

要因として、世間で紹介されている手法には、コードを想像して地面につなげる、、、など、イメージ・意識を運用するものが多い、というものがあります。

実のところ、イメージの運用だけでは、本格的にグラウンディングを強くするのが難しいことも少なくありません。実際、「グラウンディングを強化したいけれども、うまくいかない!」という方の多くが、このイメージを運用する手法をトライしてみたけれども上手くいかなかった、、、という経験も同時にお持ちのようです。

それでは、グラウンディングを強くしたいけど、イメージや意識で上手くいかない時にはどうしたら良いのでしょうか?

そのような時には、身体に直接働きかけるのが近道です。

グラウンディングを強くする=筋膜等を柔らかくして、エネルギーの通りを良くすると同時に、身体の軸を整え、地に足が着いた状態を作ること。

グラウンディングとは、細かく言うと、

・ネガティブなエネルギーが、身体から抜けやすいように、筋膜を中心とした結合組織を柔らかくしておき、全身(とりわけ腰・脚・足)のエネルギーの通り道を開けておくこと。
・それを通じて、全身のバランス・身体の軸が整い、地に足が着くようにすること。
・その結果として、心身全体が落ち着き・リラックス状態を取り戻すこと。

と説明することができます。

東洋医学・気功などで使われる言葉に言い換えるなら、全身の経絡の通りがスムーズで、邪気がきちんと抜けてくれて、気が下に降りてくれる状態を作ること、と言えるでしょう。

当方で、エンパス体質・邪気をもらいやすい体質の方などのセッションでは、この、筋膜の癒着による詰まりを取ることで、エネルギーの通りを良くすると同時に、身体のバランスが整い、身体の軸がしっかりするようなワークも必要に応じて提供させて頂いています。

セッションの後に、「地に足が吸い付くような感じがする!」「足までエネルギーが流れている感じがする!」「全身がスッキリ軽くなって、気分が落ち着いた感じです~。」といったコメントを頂くことが多いです。

全身の筋膜をゆるめて、エネルギーの通りを良くすることで、ネガティブエネルギー・邪気が抜けると同時に、全身のムダな力が抜けてバランスが整います。結果として、身体の軸が整い、地に足が自然と着くようになり、気分も落ち着きリラックスした、グラウンディングがしっかりした状態ができるんですね。

自分でできる一番簡単な手法:身体をさすること+テニスボール健康法。

グラウンディング強化のために、ご自身でできる身体へのアプローチもあります。Blogで書ける範囲で挙げるなら、身体をやさしくさすってあげることと、当ブログで紹介しているテニスボール健康法の組み合わせが特におすすめです。

まずは、全身をやさしく、たくさんたくさんさすってあげましょう。さすることには、一歩ずつ着実に筋膜など結合組織を柔らかくして、エネルギーの通りを良くする効果や、筋肉に入っているムダな力を抜く効果があります。特に、ご自身で「ここが硬いな~、張ってるな~、詰まっているなあ~」と感じるところは、重点的にさすってあげましょう。ある程度の継続は必要ですが、日々着実に、グラウンディングを強くしていくことができます。

一方で、テニスボール健康法は、寝転がっているだけで、身体の軸を少しずつ整える効果があります。身体を沢山さすってリラックスさせた後で、テニスボール健康法をやると、相乗効果で、深いリラックス状態としっかりしたグラウンディングをすることができます。

グラウンディングが弱い、という自覚がある方は、両方に継続的に取り組まれると、日々着実にグラウンディングを強くしていくことができますので、是非お試しください。

セッションにいらして頂いた方には、直接グラウンディングを強くするワークを提供させて頂くことも可能なほか、ここでは書いていない、ご自身でできるグラウンディング強化の方法もお知らせしています。誰でも簡単に学んでいただけて、かつ効果が非常に高いのでおすすめです。

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参考記事:
悪い気・邪気を受けやすい「エンパス体質」。実際に「受けた」時、身体には何が起こっている?
心と体のお悩みとエンパス(悪い気・邪気を受けやすい)体質の関係。

やっぱり大きな影響を与える、子供の頃の親との関係。

うつ・人間関係の問題・性格の問題などなど問題の種類にかかわらず、セラピーを進めていくと、クライアントの方が解決したい問題の底に子供の頃の親との関係が関わっていた、、、というケースは非常に多いです(当方ではだいたい全体の7割を超えるくらい)。

それほどまでに、子供の頃の親との関係は、その人のあり方に大きな影響を与えるもの。

子供の頃の親との関係が、人の人生に大きな影響を与えることは良く説かれています。機能不全家族、アダルトチルドレン(アダルトサバイバー)、「毒になる親」などの単語が一般の方にも知られているような状況ではありますが、セラピーの件数を重ねるごとに、私自身そうしたケースに予想以上に多く触れることとなり、改めてその影響の大きさに驚く日々を過ごしています。

子供の頃の親との関係、どのような形で影響をもたらす?

子供の頃の親との関係が、その人に影響を与えていたことがセラピーを通じて分かってきた!という例を2つほど挙げてみます。
(当方がセラピーでサポートさせて頂いた実際のケースを参考にモデルケースを作成しました)

例1: 仕事でとにかくミスをするのが怖くてしょうがない、、、という問題を解きほぐしていったら、勉強上のミスなどを含め、間違いに対してとにかく厳しいご両親に育てられていたことを思い出した。

例2: 人に対してあまりに気を使いすぎてしまい、毎日疲れてしまっている、、、という問題を解きほぐしていったら、機嫌の良し悪し、浮き沈みが激しい親に対して、いつも気を遣いながら接していたことを思い出した。

親子間のコミュニケーションの形がその後に影響を与えていた!という、一番典型的で、また頻繁に見られる例です。親子関係がもたらしたトラウマが影響していた例、とも言えるでしょう。

こうした直接的なコミュニケーションが影響を与える以外に、ご両親のあり方自体が影響をもたらすケースも存在します。ご両親の仲が良く無かった、ご両親のお金に関するこだわりが非常に強く、子供ながらに強く違和感を感じることが多かった、、、などが例として挙げられます。

当時身につけた心と体の習慣を解消していくことで、問題が改善に向かう。

このような、子供の頃の親との関係が影響を与えている(と推測される)ケースの場合には、当時身につけてしまった望ましくない心と体の習慣・トラウマを解消していくことで、現在問題となっていることが改善に向かうことが多いです。先に述べた例で言えば、一つ目の例の場合は、ミスに対する恐怖心が大幅に軽減される、二つ目の例の場合は、人の顔色を過度に伺わなくなる、など)

もちろん、クライアントの方の中には、「ひょっとしたら、子供の頃の親との関係が、今の自分のあり方にかなり影響しているのかな、、、」という推測を持った上で来られる方もいらっしゃるのですが、当時の親との関係に問題を感じていなかったような方でも、何故だか自然と親との関係が思い出され、それが思いのほか今の自分に大きな影響を与えていることに気づいて驚かれる、、、というケースもしばしばです。

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参考記事:
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理由のない苦しさ(不安・落ち込み・もやもや気分など)の原因は?
「鬱屈」という言葉の正体。
体の「コリ」に蓄積される感情
無意識の緊張。気づきやすい場所と気づきにくい場所があります。
コリ・ハリと「筋膜」と心の関係。
心のクセと「コリ・ハリ」の無限ループ。
過去の記憶と体の痛み。

うつ症状に悩まれている方の共通点は、身体の緊張。

さまざまなうつ症状でお困りの方も、当方のセッションにはよくいらっしゃいます。

気分の激しい落ち込みに悩む方、不眠でお悩みの方、全くやる気が出ない方、疲労が全く抜けない方など、状況はさまざまです。

この記事では、主にうつ症状にお悩みの方が、元気なコンディションを取り戻すためのヒントについて書いてみます。

うつ症状で悩まれている方に共通点する、身体の緊張とその影響。

当方のセッションに来られる、うつ症状にお悩みの方には一つだけ必ず共通している点があります。

それは、身体がストレス・恐怖・不安などにより無意識のうちに強く緊張してしまっており、またその緊張が慢性的に継続してしまっていることです。

日常生活・仕事・人間関係・過去の出来事によるトラウマなど、人により原因は異なりますが、うつ症状に悩まれている方は例外なく、ストレス・恐怖・不安に心身が強く影響されて、無意識のうちに身体が緊張し、またそれが(一日の中で程度の差はあるものの)ある程度慢性的に継続してしまっています。無意識の緊張だけにご本人が自覚をしていらっしゃらないことが多いです。

ストレス・恐怖・不安が引き起こす身体の緊張は、典型的には以下のようなものがあげられます。うつ症状に悩まれる方の場合は、個人差はあれど、上記のうち複数~全てが当てはまることがほとんどです。

1)肩・首・胸・お腹・背中など、体幹部が強く緊張している(コリ・ハリ・痛みを伴う場合もあります)。
2)呼吸周りの筋肉が緊張し、呼吸が非常に浅くなっている。
3)心臓周辺が強く緊張し、心拍数が上がりやすくなっている(動悸などを伴う場合もあります)
4)目の周りが緊張している(目の周りが緊張していると、リラックスした状態や冷静な心でいることが難しくなります)

これらの緊張が継続してしまうことが心身にもたらす悪影響は、一般の方が想像するよりも、はるかに大きなものです。

まず、体力がどんどん削られてしまいます(疲れ果てて何もやる気が起きなくなる大きな要因です)。そして、緊張により質の良い睡眠も取りづらくなります(不眠の要因)。さらに、こうした状態だとどうしても考えることがネガティブな方向に向かいがちで、それが恐怖感・不安感を掻き立て、心身のコンディションをさらに悪化させる要因になる、、、という悪循環も起こしがちです。このように、無意識の緊張は、疲れ果ててやる気が起きない・眠れない・落ち込み気分や不安感が抜けないなどの、うつ症状を引き起こしやすいものなのです。

そして、ストレス・恐怖・不安による緊張は、ちょっとリラックスを心がけたり、気晴らしをしただけでは解消されないことも非常に多く、身体が緊張したままでなかなかそこから抜け出せない、、、ということも多いです。

うつ症状に悩む方は、ほぼ例外なく、この「無意識の緊張状態からなかなか抜け出せない」状況に大なり小なり陥っていることがその背景にあると言って良いでしょう。

うつ症状の解消は、身体の緊張をほどいてあげることから。

逆に、ストレス・恐怖・不安が引き起こす緊張をほどいていくと、うつ症状が着実に改善していくことが多いです。精神的ストレスなどによる無意識の緊張をほどいてあげるワークや、これまで続いてきた緊張によりできてしまった身体のコリ・ハリをほぐすワークを丁寧に行うことが有効です。身体がリラックスして楽になって来ると、それに付随して、恐怖感・不安感なども次第に軽くなりますし、より良い睡眠をとりやすくなったり、身体の調子が全体的に改善され疲れにくくなったりと、さまざまな効果が出てきます(当方では、初回セッションから改善を実感される方も多いです)

うつ症状の背景にある身体の緊張は、重いものであるケースも多いため、基本的には当方のセッションをはじめ、専門家の方のサポートをお早めにご利用されることをおすすめしていますが、それでも自分でも何か対策を取りたい!という方のために、あくまで補助的な位置づけですが、対策をご紹介します。

その対策は、「呼吸を意識しながら、胸・おなか周り(呼吸にかかわる部位)を中心に、頭から足先まで、全身をたくさん、たくさんさすってあげる」というものです。さすっていて心地よい程度の力加減で、じっくり、時間をかけてさすってあげてください。

最初は胸・お腹などをたくさん、たくさんさすって、楽に深く呼吸ができるような状態を少しでも作ってから、その後で他の緊張している部位をたくさんさすってあげるのが、効果を上げやすいでしょう。緊張している場所やコリ・張りの強い場所は、重点的にさすってあげるのがおすすめです。

身体をさすることには、多くの方が想像するよりも高いリラクゼーション効果があります。胸周りの緊張がほどけ、自然と呼吸が深くゆったりして来るまで行うことで、落ち着いた気分や、リラックスした感覚をある程度取り戻せて来たりする場合があります。一度試していただいて、もしも少しでも改善が見られるようでしたら、毎日行ってみると良いでしょう。

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やっぱり大きな影響を与える、子供の頃の親との関係。
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過去の記憶と体の痛み。

パワハラ・モラハラによるうつに悩む方の共通項と、対策について。

パワーハラスメント(以下パワハラ)やモラル・ハラスメント(以下モラハラ)を継続的に受け、そのストレスによってうつ状態に陥った方も、当方のセッションにはよくいらっしゃいます。

在職中の方、すでに退職・休職をされている方、不眠でお悩みの方、体力が枯渇してしまっている方、気分の激しい落ち込みに悩む方、肩・首など、身体の痛みが出ている方など、状況はさまざまです。

この記事では、パワハラ・モラハラによって引き起こされた、うつ症状やその他の心身の不調にお悩みの方が、元気なコンディションを取り戻すためのヒントについて書いてみます。

※なお、当方でも、パワハラ・モラハラを受けて激しいストレスに苦しんでいる方には、休職・配置転換の依頼などを職場などで行われることをおすすめすることは多いです。心身のコンディションを整えることと並行して、ストレスの元であるパワハラ・モラハラから離れるための対策を取っていくのが、状況を改善していくにはベストです。

パワハラ・モラハラで心身のコンディションを崩されている方の共通点。

当方のセッションに来られる方の環境・症状は本当に様々なのですが、実は、パワハラ・モラハラによるうつ症状などに苦しんでいる方には一つだけ共通点があります。

それは、心身が「恐怖・不安モード」にはまってしまい、そこから抜けられなくなっていることです。

パワハラ・モラハラで起こりやすい「恐怖・不安モード」の継続。

便宜上「恐怖・不安モード」と書きましたが、これは、「恐怖・不安により身体が激しく緊張してしまっている状態」を指します。恐怖・不安に心身が支配されて、無意識のうちに強く緊張してしまっているんですね(無意識の緊張だけに気づかないことも多いです)。また、緊張している部位に、コリ・ハリ・痛みが発生していることも多いです。
個人差はあれど、以下の3種類の緊張が、当方のセッションに来られるほとんどの方には見られます。

1)肩・首・胸・お腹など、体幹部が強く緊張している。
2)呼吸周りの筋肉が緊張し、呼吸が非常に浅くなっている。
3)目の周りが緊張している(目の周りが緊張していると、リラックスした状態や冷静な心でいることが難しくなります)

パワハラ・モラハラによる緊張は、他の心身の緊張に比べ強いものであることが多いです。

パワハラ・モラハラの場合、激しい叱責や嫌味を浴びせられたり、不機嫌な態度を取られることなどが日々繰り返されます。そんな環境で過ごしていると、職場で過ごしている間中、「またイヤミな態度を取られるのではないか」「また罵倒されるのではないか」と、恐怖や不安感に苛まれることになってしまいがちです。結果として、パワハラを受けている瞬間も、そうでない時も、「恐怖・不安により心身が緊張してしまっているモード」=「恐怖・不安モード」が(仕事が終わって帰宅した後でも)ずっと継続するようになりやすいのです。

すでに職場を離れて休職・退職をされている方の場合でも、なかなかその「恐怖・不安モード」から抜けられずに、心身のうつ状態が継続したまま、、、というケースもあります。

そして、この「恐怖・不安モード」は、常時緊張して、呼吸が浅いままでいるわけですから、相当に心身が消耗します。体力はどんどん削られていきますし、緊張により質の良い睡眠も取りづらくなります。さらに、こうした状態だとどうしても考えることがネガティブな方向に向かいがちで、それが恐怖感・不安感を掻き立てたり、心身のコンディションをさらに悪化させる要因になる、、、という悪循環も起こしがちです。パワハラ・モラハラが、大きく心身のコンディションを損ねる背景は、このようなメカニズムがあります。

「恐怖・不安モード」から抜けるには、身体をまずリラックスさせること。

では、こうした「恐怖・不安モード」から抜けるにはどうするかですが、これは「身体をまずリラックスさせること」に尽きます。心身のコンディションが崩れている時には、何はともあれまず身体のコンディションを整えることが先決です。身体がリラックスして楽になって来ると、それに付随して、恐怖感・不安感なども次第に軽くなります。ポジティブ思考や考え方の工夫などで心に働きかけるより、身体に働きかけるほうが着実に効果を出しやすいです。

パワハラ・モラハラによる緊張やうつ症状は、重いものであるケースも多いため、基本的には当方のセッションをはじめ、専門家の方のサポートをお早めにご利用されることをおすすめしていますが、それでも自分で少しでも対策を取りたい!という方のために、一つだけ対策をご紹介します。

その対策は、「呼吸を意識しながら、胸・おなか周り(呼吸にかかわる部位)を中心に、頭から足先まで、全身をたくさん、たくさんさすってあげる」というものです。さすっていて心地よい程度の力加減で、じっくり、時間をかけてさすってあげてください。

最初は胸・お腹などをたくさん、たくさんさすって、楽に深く呼吸ができるような状態を少しでも作ってから、その後で他の緊張している部位をたくさんさすってあげるのが、効果を上げやすいでしょう。緊張している場所やコリ・張りの強い場所は、重点的にさすってあげるのがおすすめです。

身体をさすることには、多くの方が想像するよりも高いリラクゼーション効果があります。胸周りの緊張がほどけ、自然と呼吸が深くゆったりして来るまで行うことで、落ち着いた気分や、リラックスした感覚を多少なりとも取り戻せて来たりする場合があります。一度試していただいて、もしも少しでも改善が見られるようでしたら、毎日行ってみると良いでしょう。(もちろん、それと並行して、休職・配置転換など、ストレスの元であるパワハラ・モラハラから遠ざかるための対策は別途取ることが望ましいです)

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セドナメソッド、ホ・オポノポノ、内観法、瞑想など、「向き合い系メソッド」の本当の狙い。

一般の方が、自分で自分の心の状態を軽くしていき、精神的な制限を外していくためにできる取り組みとして、セドナメソッド、ホ・オポノポノ、瞑想、内観法、などなど、様々なメソッドが本やネットなどで紹介されています。

これら各種のメソッドは、自分の内的な状態と向き合うことで変化を期待する、という共通点があるため、大きなくくりで「向き合い系」のメソッド、と私自身は呼んでいます。(カウンセラーなどが扱う曝露療法などもこの「向き合い系」のカテゴリーに入れることができます)

これら「向き合い系」のメソッドは、様々な種類があるだけに、1種類くらいは試してみたよ!という方もそこそこいらっしゃるようなのですが、実際のところ、それで心が軽くなるか?というと、上手く行ったり行かなかったりということがほとんどのようです。

なぜそういうことになってしまうのかというと、これらメソッドが上手くいく条件があるのですが、それがあまり理解されていないことが理由のひとつになっているようです。

ではこうしたメソッドが上手くいく条件って、いったいどんなものなのでしょうか?

「向き合い系」のメソッドは、そのメソッドを通じて身体がゆるみラクになった時だけ効果を発揮する。

「向き合い系」のメソッドがどうして効果を発揮するのか?というと、これらのメソッドを行うと、身体がゆるみラクになる「ことがある」のです。正確には「過去から心身に抱えてきた記憶・感情に関係した身体のコリ・ハリがほぐれて、心身がラクになる」ことがあるのです。

言い換えれば、「向き合い系」のメソッドは、心・精神の問題に対面した時の身体のありようを「間接的に」変えることを狙っている、とも言えます。

身体がほぐれてゆるみ、ラクになってくれば、その分だけ必ず心・精神にもゆとりが出てきます。その分感情に振り回されなくなったり、落ち着いた気分を取り戻せたり、新しいアイデアが出て来やすくなったりもするわけです。
※それを超えて、いわゆる「タナボタ的な問題の解決」が何故か起こったりすることも時としてあります。

身体に意識を向けながらこうしたメソッドを実際にやって頂くと分かりやすいのですが、上手くできた場合は、必ず身体が大なり小なりゆるんでラクになっているものです。上手くハマった時には、単に身体のムダな力みが抜けたりするだけでなく、その奥にある身体のコリ・ハリ・組織の癒着もある程度ほどけたりします。

逆に上手く行かない時は、そうした 身体の変化が全く起こっていないか、あるいは変化が非常に少ない(最悪の場合は、かえって身体が硬く緊張してしまっていることも!)。

瞑想でも、内観法でも、セドナメソッドでも、ホ・オポノポノでも、それをやっている最中に身体がゆるんでラクになれば心もラクになるし、そうでなければ大して意味はない、という関連があると言えます。

別の方向から言えば、身体がゆるんでラクになる変化が出るのであれば、メソッドの種類は何でも良い、、、というのが実情です。

先に「上手く行ったり行かなかったりが実情」と書きました。その背景では、この「身体がゆるんでラクになれば、メソッドは何でも良い」というポイントをおさえないで取り組みをするがために、上手く行っているかどうか分からないままに迷走をしてしまう、、、ということが起こっているように私は思っています。

更に追加するなら、これら「向き合い系」のメソッドは、あくまで「間接的に」身体をゆるめてラクにすることを狙う方法ですから、身体の状況によってはほとんど効果が出ないことも。これも「上手く行ったり行かなかったり」のもう一つの要因として働きます。

最初から「身体がゆるんでラクになる」ことを狙うのが一番の近道!

私自身は、「どうせ身体がゆるんでラクにならないと意味がないなら、最初から身体に働きかけちゃうのが良い」という考えです。心・精神の問題にまつわる緊張・コリ・歪みなどを直接解消するほうが、実際手っ取り早いですしより大きな効果も出やすいです。それに、身体の状況によっては「間接的」なメソッドだけに頼ってたらいくら時間があっても足りないよ!ということも多いんです。直接的に働きかけることができるなら、それが一番近道です。

ですので、当方で提供させて頂いている「向き合い系」のワークは、セッションで行うものも、自宅で行なって頂くものも、身体に直接働きかける要素が必ず入っています。おかげ様でクライアントの方々からは好評を頂いています。

「向き合い系」のメソッドで上手くいかない!という方は、当方のセッションに来られてみると、得られるものは多いのではないかと、僭越ながら思っています。

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コリ・ハリと「筋膜」と心の関係。
心のクセと「コリ・ハリ」の無限ループ。
過去の記憶と体の痛み。

「発達障害」なのか、「心と体のクセ」なのか?

当方のセラピーにお越し頂く方々の中には、

□ コミュニケーションが上手く取れない・空気を読めない、
□ 気が散りやすい・集中できない
□ 特定のちょっとしたこと、ささいなことに過剰反応をしてしまう、、、

などの問題でお悩みの方々もいらっしゃいますが、その中には、

「自分はひょっとして『大人の発達障害』なのではないか?」

という疑問を持たれている方々も時としていらっしゃいます。

近年になって、いわゆる『大人の発達障害』といった言葉も知名度を増していることから、お悩みのご本人にとっては気になるのは自然なことかと思います。

しかし、上にあげたようなお悩みは、実際のところ「病気」「障害」と捉えるよりは、視点をちょっと変えて「心と体のクセ」と捉えたほうがよりスムーズな解決につながりやすい面もあります。

「大人の発達障害」と疑われるような問題の多くに共通する、「心と体のクセ」

当方のセラピーで、先に言われるような問題を改善・解消するためのセッションを提供させていただくと、必ずと言っていいほどクライアントの方の中で以下のような「心と体のクセ」が問題の背景にあることが分かってくるケースがほとんどです。下に挙げた3つが同時に起こることも多いです。

□ 身体が強く緊張する
□ 呼吸が浅くなる
□ 目にも力が入ってしまい視野が狭くなる(場合によっては風景が目に入ってこない)

人とコミュニケーションを取る際、集中力が必要な時、ちょっとした突発的な出来事が起こったときなど、特定の状況でこうした「心と体のクセ」が出てきてしまうのですね。表に出てくる問題は様々でも、心と体のあり方は非常に似たところが多いのです。

こうした「心と体のクセ」は、本来はかなり苦しい状態。でもそれが当たり前の習慣となってしまっており、さらにこうした状態自体が「冷静に自分を見つめる」ことを困難にしてしまうことから、ご本人がそのクセに気づかないことがほとんどです。ひょっとすると、この記事をお読みになって初めて「そういえば、、、」とぼんやりと思い当たるフシがある方はいらっしゃるかもしれません。

こうした「心と体のクセ」が起こっている状態では、現在起こっていることを適切に把握して普通に対応をする、、、というのはまず無理で、むしろ「コミュニケーションが上手く取れない、気が散る、過剰反応をしてしまう、、、ということになってしまうのは自然な流れとも言えるでしょう。
※先に挙げた3つの「心と体のクセ」は、俗に「いっぱいいっぱい」「周囲が見えない」「テンパってる」と言われるような状態の時に心身に起こっていることと同一でもあります。

逆に、こうした心と体のクセを解消し、自然体で事に臨めるようになってくると、ともすれば発達障害とラベルを貼られてしまうような問題でも、一歩一歩改善・解消していくことが可能です。どうしても出てきてしまうクセを抑えるワークや、その背景にある身体の歪み・過去のトラウマなどを解消するワークを当方では用いています。

発達障害と疑われるような問題は多種多様ですが、メールもしくは電話で一度お問い合わせを頂ければ、当方でお悩みの問題へ対応可能かどうか、詳しいお話もさせて頂けると存じます。

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体の「コリ」に蓄積される感情
無意識の緊張。気づきやすい場所と気づきにくい場所があります。
コリ・ハリと「筋膜」と心の関係。
心のクセと「コリ・ハリ」の無限ループ。
過去の記憶と体の痛み。

身体は感情を記憶する。「身体記憶」のお話。

以前の記事、「心身が芯からラクになる!『テニスボール健康法』のススメ」 では、テニスボール健康法の効果の一つとして、

身体に「コリ・ハリ」という形で溜まった感情的ストレスを開放していくことができる。

ということを書かせていただきました。今日は、この「感情的ストレスの開放」についての解説です。

身体は感情を記憶する?「身体記憶」という考え方。

ボディーワークの分野では、「身体記憶」という言葉が使われることがあります。脳だけでなく、身体にも、過去の記憶や感情が宿るという考え方です。そして、身体の中でも、とりわけ筋膜(結合組織)とこの「身体記憶」には深い関係があります。恐怖・不安・怒りなどのネガティブな感情は、筋膜の癒着=コリ・ハリという形を取って、身体にとどまる(=身体記憶)ことが多く、そしてその感情がいつでも精神的なノイズとして自分の中に影響を与えたりするのです。

典型的な例としては、人間関係でのストレスが特に強い時期が何ヶ月か継続した後、そのストレスからは開放されたのだけど、それ以降は心身がもやもやしたままで、ネガティブなことを考えることも多くなり、うつ病ではないかと心配になって来た、、、なんていうケースが挙げられます。こうしたケースの場合は、知らず知らずのうちに、身体のコリ・ハリという形でネガティブな感情が身体に記憶されていることを疑ったほうが良いでしょう。もちろん人間関係に限らず、お金、仕事、恋愛・結婚のストレスなど、こうした現象が起こる分野は非常に多岐にわたります。

身体記憶に関わるコリ・ハリを軽減すると、心身が芯からスッキリします。

このような、一見心の問題と思える現象に身体記憶が関わっているケースでは、厄介なことに、「ポジティブ思考」「考え方の工夫」といった手法は意味をほとんど為さないことが多いです(かえってデメリットのほうが多いケースもあります)。また、お薬・サプリメント・食生活改善なども、その効果は限定的なものにとどまりがちです。もともとの要因となっている、身体記憶に関わるコリ・ハリを軽減・解消して行かないと、なかなか心身が芯からスッキリしてくれないのですね。

逆に、心の問題を解決すべく、他の手法をいろいろ試してもいまひとつだった、、、という方々が、身体記憶に関わるコリ・ハリを軽減して行くことで、心身が芯からスッキリしていく、というケースは少なくありません。「身体記憶」は、それほどまでに人の心身のコンディションに大きな影響を与えてしまうもの、、、ということです。

ネガティブな感情を伴う「身体記憶」が開放されるときに起こること。

当方では、ネガティブな感情を伴う「身体記憶」を軽減・解消するワークをよく提供させて頂いていますが、その時に頻繁に起こることがあります。

それは、不安、恐怖感、怒り(イライラ)などの、身体記憶となっていた感情が表に浮き上がってきて、その後次第に軽くなっていくこと。あたかも、ギリシャ神話の「パンドラの箱」のストーリーのごとく、閉じ込められていた感情が顕わになるんですね。最初は驚く方もいらっしゃいますが、その後は心身がかなり軽くなった状態でお帰りになる方が多いです。必要となるセッション回数はケースにより幅がありますが、考え方の工夫や、ムリヤリなポジティブ思考などに頼らず、着実に効果を積み上げていくことができるため、私自身も重宝しているオススメのワークです。
(特に重いネガティブ感情を伴うケースでは、安全に配慮し、心身の負担になりにくい形でワークを行わせて頂いています。)

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「先送りグセ」は、身体と密接な関係がある?

「やらなきゃいけないことは分かってるけど、どうしても先送りしてしまうんです。。。」

いわゆる「先送りグセ」は、当方でもお伺いすることが多いお悩みの一つです。

日常の些細な事柄や、たいしたことがない仕事だったりしても、やらなきゃ、やらなきゃ、、、と思いながら、どうしても体が動かない!ということでお困りの方も多いかと思います。

手帳にToDoリストをまとめてみたり、その「やらなきゃいけないコト」にポジティブな意味づけをしてみたり、「自分へのご褒美」を用意して自分を振るい立たせてみたり。いろいろな対策がありますが、こうした対策を取っても動けないものは動けないし、できるにはできるんだけど、なんだかものすごく苦しい。。。なんてことも多いのではないでしょうか。

非常に厄介な「先送りグセ」ですが、実は、こうしたお悩みのほとんどに当てはまる共通点がひとつあります。

先送りグセが起こるときは、身体が固まっていることがほとんど!

その共通点は、シンプルと言えばシンプルなもの。

先送りグセが起こる時って、身体が瞬間的に緊張で固まってしまっていることがほとんどなのです。

その直前にどんなに心身がリラックスしていたとしても、目の前にその「やらなきゃいけないコト」が現れた瞬間に、身体が緊張で固まってしまうんです。

なぜそうした緊張が生まれるのかというと、これは今までその方が生きてきた上で、そうした心身の条件反応(プログラム)がたまたま出来上がってしまった、、、という背景があります。

そして、こうした心身の条件反応による緊張って、多くの場合は本人にとって当たり前のものになっていますから、自分が緊張している!ということに全く気付かないことも非常に多いです。

結果として、自分が緊張で固まってしまっていることに顕在的には気付かないのだけれど、身体は思い切り不快感を感じていて、その目の前にある「やらなきゃいけないコト」から離れたがってしまう、、、ということになってしまうんです。

この緊張を放置したままで、先に上げたような対策をいろいろやっても、結局徒労に終わりがちだったり、先送りはせずにすんだけれども、どっと身体が疲れてしまったり。結局、身体を上手く手なづけないと、スイスイと事が進むということにはなりづらいのですね。

先送りグセにやられそうな時、自分の身体感覚に注意を向けてみよう

現在、この先送りグセで困っている、、、という方は、まずは先送りグセが起こった時に、自分の身体に意識を向け、自分が緊張しているのではないか?チェックしてみましょう。

上手く自分の身体感覚に意識を向けられた時には、ひょっとするとその緊張の強さに驚くかもしれません。
※ちなみに、身体感覚に意識を向けても、良くわからない、、、という場合が時としてあります。こういう時は、身体を自ら左右にゆすってみたり、手・足・首などをいろいろ動かそうとしてみると、気づきにくい緊張にも気づきやすくなります。

こうした緊張に気づいたらシメたもの。緊張しているところをマッサージするもよし、身体を動かしてほぐすもよし。とにかく緊張をほぐしていきましょう。上手く行くときは、これだけで先送りグセが少し弱くなり、やらなきゃいけないコトにスッと手を付けられるようになったりもします。

もちろん、こうした緊張の中には、自分だけで解消するのが難しいものもしばしばあり、こうした場合には施術などで身体をゆるめていくことが近道になることもあります。自分でチャレンジしたけど今ひとつ、、、という方は、当方はじめ専門家によるセッションを活用されることをオススメします。
※当方の場合は、対面セッション・電話セッションの両方で対応可能です。

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筋膜リリース・頭蓋仙骨系調整のメリット、「元に戻りにくい」。

当方のセッションの大半は、心・体の双方を扱うものなのですが、時折、当方に来られるクライアントの方が、純粋な整体として当方のセッションをご活用されることもあります。

先日、「腰が痛くて、、、」とあるクライアントの方が来られたのですが、その時にコメントをひとつ頂きました。

曰く、「他の整体に比べて、元に戻りにくいなぁ~と感じて、粟野さんのところでお願いしようと思ったんです」とのこと。本当に嬉しいお言葉です(^^)。

こうしたコメントは、これまでにも様々な方から頂いているのですが、実は筋膜リリース・頭蓋仙骨系の調整の大きな特長として、「コリ・ハリ・痛みなどが元に戻ることが非常に少ない」というポイントが挙げられます。施術を受けてから数日は良いのだけど、それを過ぎると元通りになってきてしまう、、、ということが極度に少ないのです。

また、身体が元に戻りにくいことと合わせて、精神状態がラクになるなどの心理的効果も持続しやすい!というものも大きな特長と言えるでしょう。

一度きちんと調整をしてしまえば、日常生活で自然にゆっくりとコリが溜まってくる(これは人間であれば誰でも起こります。メンテナンスをしないでいるとコリは日々少しずつ溜まっていくものです。)以外で、「元通りに戻る」ということはまずないと言って良いでしょう。

この「身体・精神双方への効果が長続きする」というのも当方のセッションの大きな特長です。

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