5月病の要因と、お手軽な対策方法。

GW明けのこの時期、必ず耳にする言葉が「5月病」。4月から始まった新生活のストレスが溜まってきて、疲れ・モチベーションの低下などが目に見えて出てくるような症状ですね。

新生活はストレスだらけ。

この「5月病」と俗に言われる症状(正式な病名ではありません)がよく起こる大きな理由のひとつとして、

新しい環境は人間にとって基本的にストレスである。

ということがあげられます。

入学・入社・転職などで環境が新しくなると、身辺のいろいろなことが一気に変わります。家を出る時間、通勤・通学経路、教室やオフィス、付き合う人間、取り組むことの内容、帰宅時間などが代表例です。

この新しい環境のストレスに慣れる過程で、知らず知らずのうちに心と体にかなりのストレスがかかるんですね。

気兼ねなく話せる友人の家に遊びに行ったときなどに、居心地よくくつろげた!だけど終わってみたらかなり疲れていた、、、なんてことに覚えのある方もいらっしゃるかと思います。これも「新しい環境」がもたらすストレスの一種と言えるのですが、この種類のストレスがそこそこ長く続く、と考えていただくと、この「新しい環境」によるストレスの規模がけっこう大きいことがわかりやすいかもしれません。

もちろん、その上で人間関係や仕事が大変だったりすると、その分ストレスの量は上積みされてしまいます。

悪い環境・良い環境を問わず、新しい環境というだけでかかるストレスは大きくなるもの。いわゆる「5月病」がポピュラーになる、というのは無理もないことでしょう。

5月病?と感じたら、まずは体のメンテナンスを。

この5月病、ストレスの自覚が顕著な場合は、専門家のサポートが適していますが、ちょっと疲れてるなあ、、、という程度のときに使える対策もあります。

特に、体の側からストレスを解消しちゃおう!というアプローチは誰にでもオススメ。ああだこうだと思い悩む必要もなく、機械的にできてしまうというメリットがあります。

一番手っ取り早いのは、体にたまったコリ・ハリをとにかくほぐす!ということ。以前の記事でもご紹介したように、(心理的なものも含め)ストレスが溜まる=コリ・ハリが溜まる、というのとほぼ同じ意味。とにかく疲れているところから中心に、コリ・ハリを片っ端からほぐしていきましょう。コリ・ハリが軽くなった分だけ、溜まったストレスは軽減されます。

もう少し丁寧にやりたい方は、以下の手順で体をほぐすと、より直接的に「ストレスの素」にアプローチできます。可能な方は、鏡の前で自分を観察しながらやってみるのがオススメ。ストレスが体の様子に影響を与える様子が良く分かりますよ。

「新しい環境」によるストレスを軽減する手順。

① 新しい環境にまつわるイメージを思い返してみる。

職場の様子、新しい同僚・上司、新しい仕事、慣れない通勤ラッシュなどなど。新しい環境にまつわるイメージを1つピックアップし、思い返してみましょう。

② イメージを思い返したときに感じた、体の緊張を片っ端からほぐしていく。

イメージを思い返したときに、体の緊張や違和感を細かく探ってみましょう。そのときに感じる緊張や違和感こそが、そのストレスが体に現れたもの。緊張・違和感が見つかったら、そこをできる限りほぐしていきましょう。また、緊張下では、目に不要な緊張が走っていたり、呼吸が浅くなっていたりすることもあります。その場合は、目の周りをマッサージしたり、首・胸・お腹まわりをほぐして呼吸を深くすると良いでしょう。

③ 再度同じイメージを思い返してみよう。

同じイメージを思い返してみて、始めよりも緊張感・違和感・不快感が軽減していれば成功!です。おめでとうございます。

いろんなイメージを思い返しては、そこで現れる緊張・違和感を減らしていくと、その分だけ溜まったストレスを解消することができます。5月病に負けず、今月を元気に乗り切りたい!という方にオススメですので、是非お試しください。

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参考記事:
筋膜と笑顔。
「鬱屈」という言葉の正体。
体の「コリ」に蓄積される感情
コリ・ハリと「筋膜」と心の関係。
心のクセと「コリ・ハリ」の無限ループ。
過去の記憶と体の痛み。

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