占い依存の正体。
占い依存といわれる症状。
占いの結果に一喜一憂することがエスカレートしてしまい、自分が求める答えが出てくるまで、いろいろな占いの本を漁ったり、時にはいろんな占い師のところを渡り歩く。時には月に○万、なんていう状況にはまってしまい、抜け出せなくて困っている方もいらっしゃるようです。
※ちなみに、この類型として、Oリングテスト依存などもあります。
いい方向に物事が行ってほしい!と思うことは人として当たり前なのですが、この占い依存になってしまうと、お金はどんどん出て行く、ストレスはどんどん溜まる、顔色・人相も悪くなる、、、といいこと無し。早く抜け出すに越したことはありません。
占い依存の根っこは何?
占い依存の状況に陥ってしまう場合、その根っこにあるのは、なんらかの怖れ・不安です。
「彼にふられたらどうしよう。。。」「このまま仕事がうまくいかなかったら。。。」「行動すればいいんだけれど、行動するのが怖い!」といった、今現在の問題に関する怖れ・不安が典型例。もちろん、過去から引きずっているものが働いている場合もありますが、怖れ・不安という点では共通しています。
今現在の問題に関して感じている恐怖心をなだめるため、次の占いを探してしまう。一旦良い結果が出ると一時は落ち着くんだけれど、占いどおりの結果にならないとき、その恐怖心が改めてよみがえって来てしまう。それをなだめるためにまた占いに、、、というのが占い依存の正体。
この怖れ・不安が居座っているままに、占い依存という症状が去ることは非常に稀です。逆に、この怖れ・不安が軽くなっていくと、占い依存は影を潜めていき、占い依存から脱却するための意欲も増して来ます。
恐れ・不安の正体を知るためには?
これは、自分を見つめる心の準備ができ、元気があるときにやって頂きたいのですが、こうした占い依存の背景にある怖れ・不安を知る方法もあります。
占いで自分の望まない結果が出たときこそチャンスです。
その悪い結果に対して、どんなことを感じたのか?というところが、心の中を覗いてみる最初の入り口になります。占いで悪い結果が出たときに、どんなことを思ったのか?紙に片っ端から書いてみると、背景にある怖れ・不安の正体がわかることも。
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