類友の法則

セドナメソッド、ホ・オポノポノ、内観法、瞑想など、「向き合い系メソッド」の本当の狙い。

一般の方が、自分で自分の心の状態を軽くしていき、精神的な制限を外していくためにできる取り組みとして、セドナメソッド、ホ・オポノポノ、瞑想、内観法、などなど、様々なメソッドが本やネットなどで紹介されています。

これら各種のメソッドは、自分の内的な状態と向き合うことで変化を期待する、という共通点があるため、大きなくくりで「向き合い系」のメソッド、と私自身は呼んでいます。(カウンセラーなどが扱う曝露療法などもこの「向き合い系」のカテゴリーに入れることができます)

これら「向き合い系」のメソッドは、様々な種類があるだけに、1種類くらいは試してみたよ!という方もそこそこいらっしゃるようなのですが、実際のところ、それで心が軽くなるか?というと、上手く行ったり行かなかったりということがほとんどのようです。

なぜそういうことになってしまうのかというと、これらメソッドが上手くいく条件があるのですが、それがあまり理解されていないことが理由のひとつになっているようです。

ではこうしたメソッドが上手くいく条件って、いったいどんなものなのでしょうか?

「向き合い系」のメソッドは、そのメソッドを通じて身体がゆるみラクになった時だけ効果を発揮する。

「向き合い系」のメソッドがどうして効果を発揮するのか?というと、これらのメソッドを行うと、身体がゆるみラクになる「ことがある」のです。正確には「過去から心身に抱えてきた記憶・感情に関係した身体のコリ・ハリがほぐれて、心身がラクになる」ことがあるのです。

言い換えれば、「向き合い系」のメソッドは、心・精神の問題に対面した時の身体のありようを「間接的に」変えることを狙っている、とも言えます。

身体がほぐれてゆるみ、ラクになってくれば、その分だけ必ず心・精神にもゆとりが出てきます。その分感情に振り回されなくなったり、落ち着いた気分を取り戻せたり、新しいアイデアが出て来やすくなったりもするわけです。
※それを超えて、いわゆる「タナボタ的な問題の解決」が何故か起こったりすることも時としてあります。

身体に意識を向けながらこうしたメソッドを実際にやって頂くと分かりやすいのですが、上手くできた場合は、必ず身体が大なり小なりゆるんでラクになっているものです。上手くハマった時には、単に身体のムダな力みが抜けたりするだけでなく、その奥にある身体のコリ・ハリ・組織の癒着もある程度ほどけたりします。

逆に上手く行かない時は、そうした 身体の変化が全く起こっていないか、あるいは変化が非常に少ない(最悪の場合は、かえって身体が硬く緊張してしまっていることも!)。

瞑想でも、内観法でも、セドナメソッドでも、ホ・オポノポノでも、それをやっている最中に身体がゆるんでラクになれば心もラクになるし、そうでなければ大して意味はない、という関連があると言えます。

別の方向から言えば、身体がゆるんでラクになる変化が出るのであれば、メソッドの種類は何でも良い、、、というのが実情です。

先に「上手く行ったり行かなかったりが実情」と書きました。その背景では、この「身体がゆるんでラクになれば、メソッドは何でも良い」というポイントをおさえないで取り組みをするがために、上手く行っているかどうか分からないままに迷走をしてしまう、、、ということが起こっているように私は思っています。

更に追加するなら、これら「向き合い系」のメソッドは、あくまで「間接的に」身体をゆるめてラクにすることを狙う方法ですから、身体の状況によってはほとんど効果が出ないことも。これも「上手く行ったり行かなかったり」のもう一つの要因として働きます。

最初から「身体がゆるんでラクになる」ことを狙うのが一番の近道!

私自身は、「どうせ身体がゆるんでラクにならないと意味がないなら、最初から身体に働きかけちゃうのが良い」という考えです。心・精神の問題にまつわる緊張・コリ・歪みなどを直接解消するほうが、実際手っ取り早いですしより大きな効果も出やすいです。それに、身体の状況によっては「間接的」なメソッドだけに頼ってたらいくら時間があっても足りないよ!ということも多いんです。直接的に働きかけることができるなら、それが一番近道です。

ですので、当方で提供させて頂いている「向き合い系」のワークは、セッションで行うものも、自宅で行なって頂くものも、身体に直接働きかける要素が必ず入っています。おかげ様でクライアントの方々からは好評を頂いています。

「向き合い系」のメソッドで上手くいかない!という方は、当方のセッションに来られてみると、得られるものは多いのではないかと、僭越ながら思っています。

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参考記事:
やっぱり大きな影響を与える、子供の頃の親との関係。
「怒りっぽい・イライラしやすい」は、身体から改善しよう。
「トラウマ・条件反射・身体の関係。」
「身体は感情を記憶する。『身体記憶』のお話」
手放すとか、クリアリングするって、具体的にどういうこと?
心身が芯からラクになる!「テニスボール健康法」のススメ。
筋膜リリースと、トラウマ・邪気の関係。
心の問題に深く関わる「トラウマ」と、その正体。
理由のない苦しさ(不安・落ち込み・もやもや気分など)の原因は?
体の「コリ」に蓄積される感情
コリ・ハリと「筋膜」と心の関係。
心のクセと「コリ・ハリ」の無限ループ。
過去の記憶と体の痛み。

内側が変わると外側も変わる、の例(恋愛編)。

先日のセッションで6回目となるクライアントの方から、嬉しい報告を頂きました。

恋愛での悩みも含めたセッションだったのですが、曰く、「新しい彼氏ができました~!」とのこと。

思わぬところでの出会いがあり、自然な流れで、、、ということだったようで、「おめでとう~!」と、私も一緒に喜ばせていただきました。

恋愛に関して、セッションで提供させて頂いたのは、これまでの(本人にとって望ましくない)恋愛傾向を形造っている心身のパターンを解体すること、そしてそれに関わる過去のトラウマを軽くしておくことでした。

私もクライアントの方に機会がある度にお話させて頂いていますが、恋愛に限らず、仕事でも人間関係でも、自分の内面が変わると、自然と外側も変わっていくもの。

実際に幸運を引き寄せるのは、クライアントご自身に内在する力と、世間スタンダードから見れば「変わり種」としか言えない当方のセッションにお付き合い頂く寛容な心(笑)であり、私はそのお手伝いをさせて頂いているだけなのですが、それでもこうしたお話を伺うたび、やっぱり自分のことのように嬉しくなるものです。

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参考記事:
恋愛の背後にあるパターンを探ってみよう。
手放すとか、クリアリングするって、具体的にどういうこと?
引き寄せというよりは似たもの同士。

片付け・断捨離の失敗例(リバウンド)と心の関係。

日曜日、セミナー会場近くのコンビニに立ち寄ったところ、先週水曜発売の週刊SPA!が目に止まりました。

表紙見出しは、「『断捨離』で人生改善した人の共通点」。

読んでみたところ、「断捨離でこんなにいいことがあった!」という成功例もさることながら、それと同じくらい最後に掲載されていた「失敗例」が掲載されていました。

「断捨離後に、今までにないほどの物欲に襲われる」
「捨てた本を結局買いなおして本末転倒」

なんて例が取り上げられていました。

そう、片付けや断捨離って、ケースによってはリバウンドするのです。

リバウンドしなければ「スッキリした~!!」となるのですが、万一リバウンドしちゃったら、やっぱり落ち込みますし徒労感も出ます。片付け→リバウンドという流れは、是非とも避けたいところです。

今日の記事は、片付け・断捨離におけるリバウンドが起こる背景についてのお話です。ちょっと長めですが、片付け・断捨離でお困りの方にはきっとヒントになるお話なので、しばしお付き合いください。

リバウンドする片付け・断捨離の特徴とは?

片づけ・・断捨離がリバウンドをしてしまうものなのか、そうなりづらいものなのか?実は、おおまかに判断できる基準があります。

その判断基準とは、、、

「やっていて、自然と体が動くか、しんどさを感じるか?」です。

自然と体が動くなら、特に問題はありませんし、その片付けもリバウンドをあまり心配する必要はないでしょう。

でも、以下のような症状がある場合は注意が必要です。

■ 作業中にすごく重い物を引きずっているような感じがする
■ 「やらなきゃ、やらなきゃ、、、」と思いながらムリに体を動かしている
■ 「片付け・断捨離しなきゃ幸せになれない!」と自分を突き動かしている

こうした症状を伴う片付け・断捨離は、一時は片付いても、時間が経つたびにリバウンドを起こす確率が高いです。

片付け・断捨離が苦しくなる背景。

片付け・断捨離っていう、単純にモノを処分・整理するだけなのに、ものすごく苦しい時がある、、、ってすごく不思議です。まとめて袋に入れて捨てればいいじゃん!なんだけど、何故かそれが苦しい。

でも、「あなたの部屋は、あなたの内面の反映。」という考えに立てば、すごく自然なこと、、、とも言えるんです。

何かを片付けるに片付けられない、捨てるに捨てられない、、、というご相談に乗ることもありますが、お話を伺っていくと、片付けができない!という表に出ているお悩みの背景には、まず例外なく何らかの「心と体の苦しさ」があります。それはモノに対する執着であったり、昔のちょっとイヤな思い出だったり、ケースにより様々。そうした苦しさが、捨てても良いものを貯めこんでしまう、ムダなものをつい買ってしまう、、、ということに繋がっているものです。

別の角度から見ると、あなたの内面のちょっと苦しい部分が、お部屋やモノを通じて、あなた自身に語りかけてきているかのようにも思えて来ます。

そのくらい、内面とお部屋の状態には密接な関係があります。

その苦しさを無視して、とりあえず片付け!と頑張ると、どうしても苦しくなってしまうものなのです。そして、片付けができても、内面の苦しい部分が解消されていない限りは、次第に部屋の状況が元どおりになっていってしまう。

これが、「あなたの部屋は、あなたの内面の反映。」という考え方から見た、片付け・断捨離とリバウンドの関係です。

片付け・断捨離が苦しい時は、まず内面の整理から。

では、片付け・断捨離が苦しい、でもやりたい!というときには、何をすればいいのか?

まずは自分の内面を整理するのが、一見遠回りに見えても実は近道です。ご自身でおやりになるなら、瞑想(心身の整理整頓におすすめです)などを通じて。また、当方のようなセラピーにお越し頂くのも良いでしょう。

内面が整理されればされただけ、片付け・断捨離はラクにできるようになってきます。時には片付けしなきゃ!と思っていなかったのに、部屋の中のある物がどうしても目に付いていたたまれない気分になって、気づいたらそこを片付けていた!なんてことも起こるものです。

昨日も、クライアントの方から、「セッションの後、モノを捨てまくっています~」というお話を頂きました。

セッションでこの方が解消したのは、「執着」という感情だったのですが、セッション後になって、部屋の中の一部のものが、その「執着」の現れのように思えて来て、捨てずにはいられない心境になって来た、、、とのことでした。

部屋が変わりだす、、、というのも、セラピーで内面が軽く、ラクになったことのひとつの証。嬉しいご連絡のひとつです。

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参考記事:
片付けをやりたくても出来ない!の背景にあるもの、代表3種類。
片付けられない!という悩みの原因。
片付けられない!の解消は心と体を軽くすることから。ではその方法は?
片付けの良いタイミングとは?

体の声を聞いてみよう。

昨日は、「姿勢が変わればすべてが変わる!」セミナーの第二回でした。

今回も、身体から苦手意識を克服する方法や、自分の持ち物の中で縁起が良い物・悪い物を見分ける方法など、いろいろとお伝えしてきました。

担当させて頂いた1.5時間の中に詰め込んだワークの中で、すべてに共通したテーマは、

「身体って、自分が自覚していないところで、数えきれないほど沢山のことを感じているんですよ~」

ということ。

元気が良いとき、落ち込んでいるとき、嬉しいことを思い出したとき、悲しいことを思い出したとき、お買い物をするとき、食事するお店を選ぶとき、他人や自分にウソをついてしまうとき、運がいい時、何をやっても上手くいかない時、、、人生の一瞬一瞬、ありとあらゆる瞬間に、身体は自分が自覚しているよりもはるかに沢山のことを感じ、そしてあなた自身にヒント・シグナルを送ってくれている。そして、そのシグナルとの付き合い方を覚えると、自分自身や人とのコミュニケーション、さらには買い物・片付けを通じたモノとの付き合い方も変わって来る。。。

そんなことをお話させて頂きました。

ワークをいろいろと忙しく詰め込んだ中、ご参加いただいた皆さま一人一人が、それぞれの身体と対話を真剣にされていたのが特に印象的でした。講師冥利とはこのことですね。感謝です。(^^)

心と体は切っても切れない関係。感情=深いところでの身体の動きそのもの、と言っても言い過ぎではありません。それだけに、心というテーマを身体と切り離して考えることには大きな無理がありますし、身体から心の動きを捉えてみると、今まで気付かなかったいろいろなことが見えてくるものです。

そんな心と体の関係をそれなりに上手にお伝えできたかな、、、と、アンケートを拝見しながらホッと胸をなでおろしています。

ご来場の皆様、ありがとうございました(^^)

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パンドラの箱。

前回の記事、「『思考を思考でなだめて逃げない』という言葉。」の続きになります。

前回は、「どんな苦しさでも、目を向けてあげた分だけは、必ず軽くなります。その分だけ、自然と心も前向きになるものです。そして、こうした形で出てきた自分の前向きな心というのは、つとめてポジティブ思考をすることで得られる前向きさにくらべ、はるかに強く崩れにくいもの。」

という内容を書かせていただきました。

ギリシア神話の「パンドラの箱」のお話にも似ていますね。
※パンドラの箱: 憎み・病気・ねたみなどが入った黄金の箱を開けたら、悪いものがどんどん出てきて困ったのだけど、最後には「希望」が残っていた、というストーリー。

当方の電話セッションで、この「パンドラの箱」の1つを片付けて、無事に「希望」の一端を見つけた方が、ブログを書いてくれました。苦しさと向きあうことに正面からチャレンジして頂いた好例。本人のご許可のもとご紹介です。

~「nagiの女子力UP!ブログ パンドラの箱」より~

空気がパンパンに入ったボールに針でぷすっと穴をあけてしゅ~ぅぅぅっと空気を抜いていく感覚でした。

空気を抜いていく感覚。対面・電話を問わず、実際にセッションでこのような「何かが抜けていく感覚」を経験されて、スッキリ感が最後に残る経験をする方は多いです。人によっては、いきなり笑い出したりすることも。

もちろんこちらも、それが無事に抜けていってくれるために、心と体の両面に働きかけるアプローチであれこれ工夫をしていますが、それもご本人が自分の内面と真正面から向きあうからこそできることだったりするのですよね。感謝です。

ちなみに、2月20日のセミナーでは、「苦手意識を解消するためのワーク」などもやりますが、このワークも、自分の内面と真正面から向きあうことの初歩的なテクニックに当たります。ご興味のある方は是非ご参加ください。
セミナーの詳細はこちら

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参考記事:
「思考を思考でなだめて逃げない」という言葉。
ポジティブ思考が苦しい時の対策
体の「コリ」に蓄積される感情
無意識の緊張。気づきやすい場所と気づきにくい場所があります。
コリ・ハリと「筋膜」と心の関係。
心のクセと「コリ・ハリ」の無限ループ。
過去の記憶と体の痛み。

「運の流れ」を心と体で感じてみる。

当方のセラピーで提供している様々なワークの共通項に、

「私自身が使いたい、使っているワークであること!」

というものがあります。

そう、私自身が、このニューロ・ソマティック・セラピーの一番のユーザーなのです。

当方に来られた方なら経験済の、イメージをいろいろと使うワークも、床にポストイットを置いていろいろ歩きまわるワークも、体に残った感情を抜くワークも、もちろん自分の筋膜ほぐしも、ちょくちょく使ってます。

今日の空き時間にもひとつワークをやっていたのですが、そのワークは、

「ここ1年の運の流れを振り返る!」というワーク。

人間、1年もあれば、運が良く物事の流れがスイスイといいほうに流れていく時期もあれば、逆に何をやってもちょっとちぐはぐで運が悪いとしかいいようがない!なんていう時期があるもの。

そしてその1年を通じた変化って、手順を踏むと、自分でも心と体全体で感じることができるものなんです。

そして、追いかけてみると、やっぱり運が悪くなるときには、何かのキッカケがあったり、逆に運が良くなる時期にもキッカケがあったりするのが分かったりします。

それぞれは本当にささいなことだったりするのですが、それが以外と大きな影響を与えているなあ、ということが分かったりして、驚くこともチラホラ。

自分の心身にある、悪影響になりそうな部分をひとつひとつ解決していきました。

そんなワークの中で印象深かったのは、昨年一番好調だった頃のキッカケ。ある本だったのですが、その本を買って読んでいた時期から、物事の流れが3ヶ月くらいすごく良かったのですね。

でも、その本を、もう読んでしまったからいいよね、、、と、売ってしまっていたのです。そして、今振り返ってみると、その本が本棚から消えてから、いろいろなことが今ひとつ上手く回らなくなっている、、、という流れがあることに気付きました。。。むむむ。

先日のセミナーで、ラッキーアイテム・アンラッキーアイテムを見分ける方法、などお知らせして来ましたが、自分でミスをしていたなあ、、、というオチでした(汗)。
(2月20日の四ツ谷でのセミナーでも、このラッキーアイテムの見分け方をお伝えする予定です。詳細はこちら。)

自分にとってのラッキーアイテムである可能性も高いので、買い戻そうかな、、、と思っています。いいんですよ、読まなくても本棚にあれば(笑) 

心と体・運・モノ。 全部つながってるなあ~と改めて強く感じる出来事でした。

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片付けを、体と対話しながらスイスイ行う方法。

昨日は、青山で「姿勢が変われば全てが変わる!」セミナーの1回目。Heartful Rapportの飯塚京子さんとのコラボレーション形式で、体の感覚に意識を向けることを通じて自分との対話を深いレベルで行って頂くワークを沢山ご紹介しました。

前半は飯塚京子さんが担当。明るい気分を身体から作る方法や、身体に良いモノ・悪いモノを一人で見分ける方法などを私も皆様と一緒に楽しませていただきました。

後半は私、粟野が担当。体に働きかけることで苦手意識をお手軽に解消する方法や、持ち物の中からラッキーアイテム・アンラッキーアイテムを見分ける方法をお伝えしました。

持ち物の中からラッキーアイテム・アンラッキーアイテムを見分ける方法では、ペン・本・携帯電話・名刺、、、様々なアンラッキーアイテムをそれぞれの方が見付けていらっしゃいました。

さらにご紹介させて頂いたのは、片付け・断捨離をする前に使えるテクニック、良いお買いものをするためのちょっとしたコツ、捨てるに捨てられないモノとの対話方法などなど。

ここでは書けない片付け・断捨離の注意点なども合わせ、モノと自分の関係性を見直すためにすぐに使える知識をお持ち帰り頂きました。(自分で言うのもアレですが、これで3,000円は安い!です・笑)

おかげさまで、3時間、内容充実のセミナーをお届けすることができました(^^)

2月20日(日)、四ツ谷にて、同一内容のセミナーを開催いたします。心と体の関係に興味がある方も、片付け・断捨離に興味がある方も、是非お越しください!

姿勢が変わればすべてが変わる!セミナー詳細はこちら。

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ちょっと賢い、幸せ度の上がるお買い物の方法。

昨日の「持ち物と心の、深~い関係。」の続きです。

今日は、自分の身の回りにあるものを、ハッピーな気分をもたらしてくれるもので揃えていく方法です。いわゆる「運」も上向く!という、ラッキーアイテムを作るような役割も果たしてくれますので、是非お試しください。

買い物をする時の気分が大事!

自分の身の回りにあるものを、ハッピーな気分をもたらしてくれるもので揃えたい!というときに、一番大事なのは、お買い物をするときの心の状態

洋服、小物、インテリア、本、、、物の種類は問わず、お買い物をするときのチョイスも、その人の内面の状態に大きく左右されているんです。

いつになく、すごく機嫌がいいときに洋服を買いにいったら、いつもは目に留まらないタイプの服が気になり、そのままその服を買って、今でもお気に入り、、、なんてことはありませんか?こうしたことも、お買い物のときの気分がモノの選び方に影響している例です。

もちろん逆のパターンもあります。暗い気分のときに、わざわざ暗い本、例えば太宰治の「人間失格」などを買ってしまって、読んでみてますます暗い気分になった!(><;)なんていうのもその一例ですね。

「不幸な人は、どうしても冴えない服を選んでしまうし、幸せな人は、やっぱり明るい服を選ぶ!」なんて言われているのも、精神状態がお買い物に影響しているからこそ起こること、と言えます。

あなたが身につけているもの、お部屋に置いているものは、こうした、その日の気分に動かされながら選ばれて、あなたの手元に集まって来ている、というわけです。もちろん、ハッピーな気分のときに買ったものもあれば、暗い気分のときに買ったものもあることでしょう。

この、買い物のチョイスに、知らず知らずのうちに影響を与えている気分をコントロールできれば、ハッピーな気分でのお買い物がいつもできてしまう、というわけです。

お買い物をするときには、ハッピーなことをイメージしよう!

じゃあ具体的にどうするの?シンプルな方法をひとつご紹介します。

お店に入る前、またお店でモノを選んでいる時に、ハッピーだった昔の出来事を思い返す。または、今後起こってほしい、幸せな出来事を思い浮かべる。

普段より少しハッピーな気分になればOKです。この少し、というのが実は思いのほか大きいのですよ(^^)

これだけで、あなたの気分はちょっと上向き、その分だけ、ハッピーな気分にふさわしいモノの選び方ができる!というわけです。いつもとはちょっと違ったモノが目に留まったりすることもあるかもしれません。気に入れば、そのまま買っちゃってもOKです。

実際にやってみるとどうなる?

私も、実は昨日、地元のブック○フに入るときにこれをやってみました。

ハッピーなことを思い浮かべて、お店に入り中をうろうろ。時々、作ったイメージを思い返しては気分をハッピーに保ちながら、、、とやっている中で、こんな本が目にとまりました。何故か、雑誌の住宅特集号です(笑)

画像: Casa Brutus 住宅特集

そういえば、機嫌がいいとき、私はときどき本屋の建築関連の棚に行っているなあ~と、今さらながらに思い出しました。建築やデザインは全く素人なのですが、こういう写真を見るのは好きなんですよね。ということで迷わずお買い上げ~。本屋と言ってもブック○フなので、500円とお買い得でした(笑)。

家に持って帰って早速ブックスタンドに並べてみました。それだけで、なんとなくその周りの空気がいい感じに。大成功!だったようです。

ハッピーな気分になれるもので部屋を満たしていこう!

服、本、小物などのあらゆるお買い物で、できる限りこの方法を使っていくと、次第にお部屋の中にあるもの、持ち歩くものが、ハッピーな気分と結びついたもので満たされていきます。

そして、これを繰り返して慣れてくると、今まで持っていた物の中から、なんだか暗いなあ、、、なんて雰囲気がするものが目に付くようにもなってきます。こうした雰囲気を感じるものは、あなたの気分を暗い方向に引っ張るもの、ということになります。出来る限り、売るなり捨てるなり、処分をすることをオススメします。捨てると、それだけで気分も、お部屋もスッキリしますよ。

ここまで来ると、自分では気づかなくても、知らず知らずのうちに、あなたが心の中で感じている幸せのレベルが上がってきてる!と思ってOKです。もちろん、内側がハッピーなあなたになった分、次第に、それに見合ったハッピーなモノ・コト・ヒトも寄ってくるようになるでしょう。

もちろん、その他にも、不運な自分を幸運な自分に変えたい!というのに使えるワザ、というのはいろいろあるのですが、簡単できるにネタ、ということでのご紹介でした。

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参考記事:
引き寄せというよりは似たもの同士。
心が明るく・軽くなるとごほうびがある?

持ち物と心の、深~い関係。

あなたが普段持ち歩くものや、お部屋に置くものは、あなたの心のコンディション、精神状態に大きく影響します。もう少し細かく言うと、あなたの持ち物というのは、その物に関連がある心のコンディションを、潜在的に呼び起こす、ということです。

例えば、彼女彼氏と楽しくデートしているときに買ったアクセサリーを付け、仕事が上手くいってほめられた時に着ていたスーツを着て、学生の頃の楽しい思い出にまつわる音楽を聴きながら出勤、、、なんてやれば、心のコンディションは上向くこと請け合い、ですよね(^^)

逆に、かばんの中に失恋して絶望した頃に買った本と、月末の支払いが苦しかった頃に使っていたボールペンを入れ、仕事で上手くいかなかった時に着ていたスーツを着る。こんな組み合わせで仕事に行ったりしたら?もう、家を出る前から心のコンディションは最悪!となってしまうわけです。避けるに越したことはありません。

昔から言われる、「縁起がいい」「縁起が悪い」といいますが、この「縁起」というのは、こういうことも含んでいるんです。

実際に、ハッピーな思い出にまつわる物などを身につけて出かけたりすると、心のコンディションがどう変わるか?がつかみ易いので、興味がある方はお試しください。

でも、願わくば、自分の身につけるもの、部屋に置くものは、例外なく、ハッピーな気分をもたらしてくれるものであって欲しいですよね。そうした、持ち物のラインアップを作っていくことも可能です。これについてはまた次の記事で。

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心が明るく・軽くなるとごほうびがある?

明るく、軽い気持ちで日々を過ごしていれば、幸せがやってくる。暗く、重い気持ちで日々を過ごしていれば、イヤなことがやってくる。

迷信のように捕らえられることもありますが、やっぱり的を得ている言葉だなあ、と思っています。

ニューロ・ソマティック・セラピーにお越しいただき、元気になった!というクライアントの方々から、後日になって、テーマとは関係ないところで、例えば仕事がうまく回るようになってきました!」といった種類の嬉しいお話を頂くこともしばしば。気持ちが軽くなったことにより、何故だか知らないけれどいいことが起こる、ということは決して珍しいものではない、ということを知る機会に恵まれています。

その人の外界は、その人の内面の反映、、、ということです。

お店や会社などを営まれている方々の場合は、このあたりを普段から体感していらっしゃることも多いようです。もちろん私のところも、私が明るく元気なときにはご依頼も多いし、ちょっと元気がない、というときはそれだけご依頼も減ります。もう、面白いくらいに差が出ます(笑)。

「気持ちを明るく・軽く保つことって、本当に大事だなあ~。」

と、こうしたことを経験するごとに、思いを強くしています。

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参考記事:
引き寄せというよりは似たもの同士。
片付けられない!という悩みの原因。