うつ

「先送りグセ」は、身体と密接な関係がある?

「やらなきゃいけないことは分かってるけど、どうしても先送りしてしまうんです。。。」

いわゆる「先送りグセ」は、当方でもお伺いすることが多いお悩みの一つです。

日常の些細な事柄や、たいしたことがない仕事だったりしても、やらなきゃ、やらなきゃ、、、と思いながら、どうしても体が動かない!ということでお困りの方も多いかと思います。

手帳にToDoリストをまとめてみたり、その「やらなきゃいけないコト」にポジティブな意味づけをしてみたり、「自分へのご褒美」を用意して自分を振るい立たせてみたり。いろいろな対策がありますが、こうした対策を取っても動けないものは動けないし、できるにはできるんだけど、なんだかものすごく苦しい。。。なんてことも多いのではないでしょうか。

非常に厄介な「先送りグセ」ですが、実は、こうしたお悩みのほとんどに当てはまる共通点がひとつあります。

先送りグセが起こるときは、身体が固まっていることがほとんど!

その共通点は、シンプルと言えばシンプルなもの。

先送りグセが起こる時って、身体が瞬間的に緊張で固まってしまっていることがほとんどなのです。

その直前にどんなに心身がリラックスしていたとしても、目の前にその「やらなきゃいけないコト」が現れた瞬間に、身体が緊張で固まってしまうんです。

なぜそうした緊張が生まれるのかというと、これは今までその方が生きてきた上で、そうした心身の条件反応(プログラム)がたまたま出来上がってしまった、、、という背景があります。

そして、こうした心身の条件反応による緊張って、多くの場合は本人にとって当たり前のものになっていますから、自分が緊張している!ということに全く気付かないことも非常に多いです。

結果として、自分が緊張で固まってしまっていることに顕在的には気付かないのだけれど、身体は思い切り不快感を感じていて、その目の前にある「やらなきゃいけないコト」から離れたがってしまう、、、ということになってしまうんです。

この緊張を放置したままで、先に上げたような対策をいろいろやっても、結局徒労に終わりがちだったり、先送りはせずにすんだけれども、どっと身体が疲れてしまったり。結局、身体を上手く手なづけないと、スイスイと事が進むということにはなりづらいのですね。

先送りグセにやられそうな時、自分の身体感覚に注意を向けてみよう

現在、この先送りグセで困っている、、、という方は、まずは先送りグセが起こった時に、自分の身体に意識を向け、自分が緊張しているのではないか?チェックしてみましょう。

上手く自分の身体感覚に意識を向けられた時には、ひょっとするとその緊張の強さに驚くかもしれません。
※ちなみに、身体感覚に意識を向けても、良くわからない、、、という場合が時としてあります。こういう時は、身体を自ら左右にゆすってみたり、手・足・首などをいろいろ動かそうとしてみると、気づきにくい緊張にも気づきやすくなります。

こうした緊張に気づいたらシメたもの。緊張しているところをマッサージするもよし、身体を動かしてほぐすもよし。とにかく緊張をほぐしていきましょう。上手く行くときは、これだけで先送りグセが少し弱くなり、やらなきゃいけないコトにスッと手を付けられるようになったりもします。

もちろん、こうした緊張の中には、自分だけで解消するのが難しいものもしばしばあり、こうした場合には施術などで身体をゆるめていくことが近道になることもあります。自分でチャレンジしたけど今ひとつ、、、という方は、当方はじめ専門家によるセッションを活用されることをオススメします。
※当方の場合は、対面セッション・電話セッションの両方で対応可能です。

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参考記事:
トラウマ・条件反射・身体の関係。
「身体は感情を記憶する。『身体記憶』のお話」
心身が芯からラクになる!「テニスボール健康法」のススメ。
筋膜リリースと、トラウマ・邪気の関係。
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理由のない苦しさ(不安・落ち込み・もやもや気分など)の原因は?
「鬱屈」という言葉の正体。
体の「コリ」に蓄積される感情
無意識の緊張。気づきやすい場所と気づきにくい場所があります。
コリ・ハリと「筋膜」と心の関係。
心のクセと「コリ・ハリ」の無限ループ。
過去の記憶と体の痛み。

気功系施術を受ける時の注意点(偏差について)。

最近お会いした、クライアントの方複数から、同じようなエピソードを偶然伺いました。曰く、

「他のところで気功療法を受けて、気を入れてもらったら、かえって調子が悪くなってさんざんな目に合った!」

という種類のエピソードです。

シャレにならないお話で、こうした目に遭われてしまった方には、お気の毒です、、、としかいいようがありません。

でも、驚きはあまりありませんでした。というのも、何も下準備ができていない状態で、いわゆる「気・エネルギー」といったものを注入するような施術って、本来かなりのリスクを伴うものなのです。

体が調っていない状態で、いきなり気を入れるのは危険!

いわゆる「気・エネルギー」といったものを入れる施術がトラブルなくきちんと効果を出すために、必要な条件がひとつあります。それは、

身体が、「気・エネルギー」がスムーズに流れるよう整っている

ということです。

なんでこれが大切か?というと、身体が「気・エネルギー」を流せる状態になっていないと、気を入れたことによってかえって全身の気の状態がアンバランスになってしまう、、、ということが起こりやすいんです。

こうした状態を、気功の世界では「偏差」なんて呼んでいます。身体がイヤな感じの熱を持ったり、頭が痛くなったりぼーっとしたり、身体の特定の部分が痛くなったり、精神面で自分のコントロールが効かなくなったり、さまざまなトラブルが出てくる現象です。

ですので、こうした「気・エネルギー」を直接扱うような施術は、身体の状態(コリ・ハリ・歪みなど)を整えた上で受けるのが良い、ということになります。

実は気功の世界でも同じようなことは言われています。先に出た「偏差」が起きたときは、まず身体を整えることが対策とされていますし、そもそも気功の修行でも、物理的な身体の状態を丁寧に時間をかけて整えていくことが非常に重要視されているものなのです。

そうした身体の状態を整えることなく、いきなり「気・エネルギー」を入れよう!とするというのは、あまりに慎重さや配慮に欠けていると思うのは私だけでしょうか(クライアントの方からこうしたエピソードを聞くことが続き、そうした配慮の足りないサービスが提供されていることにちょっと怒っています・笑)

身体を整えれば、「気・エネルギー」は自然と取り込まれ、身体を流れるようになる。

では、身体を整えた上で、「気・エネルギー」を入れるような施術を受けるのが良いのか?ということになりますが、個人的には、身体を整えていさえすれば、「気・エネルギー」なんて勝手に取り込まれ、身体をスムーズに流れるようになる!と思っています(ですので当方では、いわゆる「気・エネルギー」を直接入れる!というような技術は一切使っていません)。

大雑把な説明をおそれずに書くと、頭蓋仙骨系を整えていくと、良い気を取り込みやすくなりますし、身体のコリ・ハリ(筋膜・結合組織の癒着)をほどいていくと、気が全身に流れやすくなります。こちらのほうが、いわゆる「気・エネルギー」を外側から入れるアプローチよりもより自然な形で心身のスッキリ感も得られて無理がありません。

もちろん、現在「偏差」でお困りの方にとってもこうした対策は有効。現在お困りの方は、ご相談頂ければお役に立てることもあるかと存じます。

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トラウマ・条件反射・身体の関係。

当方でお受けするご相談の中で、そこそこの割合を占めているのが

「トラウマを解消したい」

というお悩み。

仕事・人間関係など分野は様々ですが、「ある出来事があってから心身のコンディションが大幅に崩れ、その後いつもどんよりとした気分で毎日を過ごしている」といった種類のお悩みですね。

今日は、このようなトラウマに関するお悩みは、何をすればキレイに解消できるの?というお話です。

対策すべきは「条件反射」「身体記憶」の2つ。

当方で「トラウマを解消したい」というご相談を受けた場合、提供させて頂くワークは、

□ トラウマの元となった出来事でできた、マイナスの条件反射を解消する。
□ 同じくその事件でできた、身体記憶(平たく言うと感情性のコリ・ハリ)を解消する。

の2つを目的にしています。
マイナスの条件反射と身体記憶を解消すること。
この2つにきっちりと取り組んでいけば、トラウマの解消は可能です。

1.マイナスの条件反射の解消

トラウマを作り出した事件の後に、それに関わる物事・人を見ると、身体が苦しくなるような反応をしてしまう、という条件反射です。

例えば、「仕事で大きなミスをしてしまい、上司に凄まじい勢いで絞られてしまった!」という出来事がトラウマになった場合だと、その後上司と顔をあわせる度に、

□ 身体が強く緊張する
□ どうしても上司に絞られた思い出を思い出してしまう
□ 「また絞られたらどうしよう。。。」などの考え・不安が頭をかけめぐる

などの反応が起こりがちです、こうした反応のことを指します。

この条件反射を解消する方法としては、条件反射をより適切なものに変えることができるNLPの各種ワーク、またイメージトレーニング的なアプローチが有効です。

2.身体記憶(感情性のコリ・ハリ)の解消

前回の記事、「身体は感情を記憶する。『身体記憶』のお話」でも触れた「身体記憶」。平たく言えば、感情性のコリ・ハリ。

トラウマの場合は、その出来事が起こった瞬間の精神的ショックが身体を緊張させ、感情と結びついたコリが出来て「身体記憶」が出来上がってしまい、それが心身に悪影響を与え続ける、、、ということがほぼ全てのケースで起こっています。ちなみに、こうした瞬間的な出来事ではなく、もっと長い期間(日単位~年単位)精神的にツライ状況が続いた時に、じわじわと蓄積されるが如くに「身体記憶」が積み重なっていくこともあります。

こうした悪影響を与える「身体記憶」の影響は非常に強く、これが残っている限りは心身の苦しさが根元から解消されてラクになることはありません。ですから、前項に書いたトラウマで出来た条件反射を解消していくことと同時に、この「身体記憶」を解消していくこともどうしても必要になってきます。

ちなみに、トラウマ解消のためにカウンセリングやセラピーをいろいろ試してみたけれど、どうしてもそのトラウマが晴れない!という場合は、このトラウマに伴う「身体記憶」が解消されていないことがほとんどです(ですから、今までいろいろ試してみてもダメだった、という方でもあきらめる必要はありません)。

トラウマに伴う「身体記憶」が解消できれば、心身は芯からスッキリします。当方では、筋膜リリースや頭蓋仙骨系の調整などを応用してこの「身体記憶」の解消を行っています。

より重要なのは、身体記憶を解消すること。

そして、条件反射を解消することと、身体記憶を解消することのどちらがトラウマの解消に大切かといえば、身体記憶を解消していくことのほうが圧倒的に重要です。

というのも、身体記憶を解消すると、同時に条件反射も解消されてスッキリした!ということはよくありますが、条件反射だけを解消して身体記憶が解消されることはほとんどないのです。条件反射が緩和されても、心身の違和感が全く消えず、心身の底にある苦しさは全く変わらず、、、というケースがとても多い。

トラウマは心身の両方に関わる現象。心身両面からのアプローチが解消への一番の近道です。

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心身が芯からラクになる!「テニスボール健康法」のススメ。

このブログでは、これまでにも様々な角度から、筋膜・頭蓋仙骨系と心の関わりについて記事を書かせて頂いていますが、今日は、頭蓋仙骨系を整え、筋膜をゆるめていくことで、心身のコンディションを芯から改善していく方法をひとつご紹介したいと思います。
※これまでの関連記事は参考記事からご覧頂けます。

名付けて「テニスボール健康法」。当方では、自宅で頭蓋仙骨系を整えて行く様々な方法をお伝えしていますが、その中でも一番基本になるものです。簡単な方法ながら、日々続けて頂くことで、以下のような様々な効果が得られます。

「テニスボール健康法」で期待できる効果:
□ 頭蓋仙骨系をめぐる、脳脊髄液の流れを活性化させ、慢性疲労の回復や、一部の頭痛・頭の重さを緩和する。
□ 日々続けて行うことで、全身の筋膜をゆるめていくこともできる。
□ 全身の「気の流れ」を活性化することができる。
□ 瞑想と同等、もしくはそれ以上の深いリラックスが得られる。
□ 身体に「コリ・ハリ」という形で溜まった感情的ストレスを開放していくことができる。(強い感情的ストレスが解消される際には、恐怖・不安・怒りなどの感情が一時的に吹き出し、その後それが次第に収まっていく、という現象も起こります。最初ビックリする方もいらっしゃいますが、収まった後には憑き物が落ち、心身が一皮むけたようにスッキリします。)

以下、早速やりかたのご紹介です!

※注意: 以下に当てはまる方々は、使用をお控えください。
・脳動脈瘤や脳内出血といった、脳に関する病気のある方
・現在妊娠中の方

用意するもの:

□ テニスボール2個
□ 靴下

やり方

1.テニスボール2個を靴下の中に入れ、靴下を縛ります。靴下の中でテニスボールが動き過ぎないよう、少しキツめがオススメです。

テニスボール+靴下

2.床・ベッドなどに寝っ転がって、テニスボール入りの靴下に頭を乗せる。耳の真後ろか、そこより少し上、後頭部の一番盛り上がったところにボールのてっぺんが当たるように、位置を調整してください。

3.そのまましばらく過ごす。眠たくなった場合は眠ってもかまいません。
※ 最初は5分~10分程度から始めてみましょう。慣れて来たら時間を伸ばしてもかまいませんが、1日あたりの時間は20分以内にとどめてください。
頭が痛くなったりする場合は、しばらくお休みをして様子を見てください。

毎日続けていくと、少しずつ心身が芯から元気になっていく!

テニスボールを使って寝っ転がっているだけ、という簡単な方法ですが、頭蓋仙骨系と筋膜という、心身の健康を深いレベルで支える部分に働きかけていくことができるため、毎日続けて頂くと、心身が芯から次第にラクになっていく効果があります。私自身も日々愛用している方法の一つです。心身のコンディションをトータルで改善していきたい!という方には、特にオススメですので、是非お試しください(^^)

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筋肉の鎧を外せ! (1)筋肉の鎧って何?

身体に感じるすべてのブロック、緊張や圧力などは、基本的にはタブーとされた衝動や感情を筋肉で押さえ込んだために起きている。
– ケン・ウィルバー(アメリカの現代思想家)

心と体が密接に繋がっていることを表す言葉のひとつに、

「筋肉の鎧」

という言葉があります。ストレスやトラウマを生むような経験の際に、自分の感情を抑えこむために生まれるコリを指す言葉です。自分自身を守るがごとく、筋肉の硬いコリを身にまとうから「鎧」と言います。

頭に血が昇り逆上するような怒りを抑えるために顎とこめかみを締め付けて自分を抑える。
仕事のプレッシャー(不安・恐怖の一種)と戦うために、毎日のように首をこわばらせ、胸を固めて呼吸を浅くして仕事に臨む。
いつもいつも些細なことで怒ってしまう親に怯えて全身を固めて子供時代を過ごす。

例えばこのような経験が、「筋肉の鎧」を作る要因になったりします。仕事や人間関係のストレス、恋愛でのトラブル、親子関係、子供の頃の経験、、、筋肉の鎧ができる要因は様々です。

この筋肉の鎧ができるとどうなるか?

感情を抑えこんでいるため、顕在的に強い感情に悩まされることはありませんが、本人の深いところ(無意識下)では、常に解消されない感情・葛藤・わだかまりが渦巻いている状態になります。身体的にも消耗しやすくなります。深刻になってくると、何をやっても楽しい気分になれない、何もやる気にならない、、、といった状態に陥ることも。

たかがコリ、されどコリ。この「筋肉の鎧」は、心身にかなりの負担を強いる性質があります。

うつ症状がなかなか改善しない、ネガティブな考え方ばかりしてしまう、いつもクヨクヨしてしまう、いつも何か心にわだかまりがあるような気がする、人と話すのが怖い、などのお悩みを抱えていらっしゃる方々の場合は、この「筋肉の鎧」が押さえ込んでいる感情が大なり小なり関わっていることがほとんどです。

こうしたケースの場合は、「筋肉の鎧」がある程度解体される=コリがほぐれることで、元気を取り戻せたり、ネガティブに考えるクセが弱くなったり、心身のもやもやがかなりスッキリしたり、コミュニケーションに伴うストレスが大きく軽減したりします。

逆に、「心が軽くなる考え方」といった種類の本を読んだり、元気を付けるために筋トレをやったり、食生活やお薬を改めたとしても、こうした「筋肉の鎧」が全く解体されない場合、心・性格の問題が根本から解消されることはほとんどありません(一時的に改善したように思えても、しばらく経つと元に戻ってしまうケースがほとんどです)。

身体のコリを軽減するためのさまざまなボディーワークが精神面での改善効果をもたらすのも、この「筋肉の鎧」を解体していく効果を伴うから。当方で心理セラピーに筋膜リリースなどのボディーワークを組み合わせているのも、この「筋肉の鎧」を解体していかないと解決できない心の問題が多いことがその理由です。

今後の記事では、この「筋肉の鎧」の見つけ方、解消方法などについても書いて行こうと思っています。

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参考記事:
「現代人はコリ・クセだらけ!」を、自分の身体では自覚しにくい理由。
筋膜リリースと、トラウマ・邪気の関係。
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コリ・ハリと「筋膜」と心の関係。
心のクセと「コリ・ハリ」の無限ループ。
過去の記憶と体の痛み。

「現代人はコリ・クセだらけ!」を、自分の身体では自覚しにくい理由。

うつ症状・落ち込み気分・性格など、さまざまな心の問題と身体のコリ・クセが深く関わっていること。そして、現代人は(私も含めて)ほとんどの人はコリ・クセだらけであること。

このBlogでは、こうしたことを拙い文章ながら過去に何度かお伝えして来ています。
ですが、こうしたお話に対して

「でも、自分の身体にそんなにコリ・クセがあるって思えないです!」

というコメントを頂くことも多いです。

実はこのコメントは当たり前と言えば当たり前。
というのも、自分の身体にあるコリ・クセって、自分では本当になかなか気付きにくいものなんです。

ショック・トラウマなどにより出来てしまうようなコリ・クセを除いたほとんどの場合、身体のコリ・クセは子供の頃から大人になるに従って日々少しずつ進行するから、日々の変化に気付きにくい。これが一番の理由です。

それに加えて、現代人は昔の人々に比べ、自分の身体を細かく意識する能力もだいぶ落ちてきています。そのためかなり身体のコリが進行して初めて自覚が出てくることがほとんどです。

これらの要因がありますから、特に自分の身体を意識するようなトレーニングを積んだ人以外は、自分の身体がコリ・クセだらけ!ということに気づかないのが普通です。

気づかないのが普通ですから、今実際にうつ症状・落ち込み気分・性格などでお悩みの一方、特にコリ・クセについて顕著な自覚がないような方でも、実際にコリ・クセが症状の要因となっている場合は非常に多いです。

セッションの中で、思わぬところにある自分のコリに気づいて驚かれる方も良くいらっしゃいます。

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参考記事:
筋膜リリースと、トラウマ・邪気の関係。
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筋膜リリースと、トラウマ・邪気の関係。

落ち込みやすい・イライラしやすい・どうしても特定の考え方に捕らわれてしまう・とにかくもやもやする、、、など、とにかく苦しい心の症状。

当方のセッションでは、これらを解消するために、その問題に関わる身体のクセ・コリを解消する筋膜リリース(筋膜ほぐし)を提供しています。
※「筋膜」って何?という方は、「コリ・ハリと『筋膜』と心の関係」や、本記事末尾の参考記事も合わせてご覧ください。

心と体、双方のノウハウを持っている当方ならではのメニューです。お薬を飲んでも良くならなかったり他の心理セラピーで解消できないような問題でも効果が出ることが多い、非常におすすめできるワークでもあります。

ちなみに、電話セッションでもある程度のワークは可能です。不思議に感じる方がほとんどかと思いますが、ちゃんとやり方があるのですよ(笑)

具体的には、特定のワークを使って、現在抱えている心の問題が、身体のどこと関わっているか?を割り出し、そこにあるコリ=筋膜の細かな癒着をほぐす、ということを行っています。

この筋膜リリースですが、行っていると、単に筋膜がほぐれるだけではなく、その他にも興味深いことが起こります。

筋膜リリースに伴って起こること1:
心のクセを形成するきっかけとなった過去のエピソード・トラウマを思い出す。

一つ目は、筋膜をほぐしている間に、今まで気付かなかった過去の出来事・トラウマが自然と思い出されてくること。あくまで「自然と」思い出されるというのがポイントです。

こちらから特に質問をするわけでもないのですが、「そういえば昔、、、」というように、ちょっとした過去のエピソードをクライアントの方が話し出されることがけっこうな確率で起こります。

そしてほとんどの場合、そのエピソード自体が、心のクセを形成するのに一役買っているものだったりします。

もちろん、そこの筋膜がほぐれれば、問題となっていた心の症状は軽減・解消されますし、トラウマも同時に解消されます(その出来事を思い返しても苦しさがなくなる)。

記憶と身体は密接に結びついていることをありありと実感する現象です。

筋膜リリースに伴って起こること2:
身体に溜まっていた邪気が抜ける

二つ目は、筋膜をほぐすことで、その部分に溜まっていた邪気が抜けていくこと。いわゆる邪気が身体に溜まっている場合、その部位にはほぼ必ずコリ=筋膜の癒着があります。

敏感な方は、重苦しい感じ・もやもやした感じ・イヤな熱感など、ケースごとにより様々ですが、これらの邪気が抜けてスッキリしていくことを実際にその場で感じられます。

また、特に敏感でない方でも、その筋膜を一段階ほぐした後に、スッキリ感を感じられる・ラクになった感じが得られることがほとんどです。

ちなみに、前の項目で書いたような、過去のエピソードを思い出すようなことがなくても、この邪気が抜けていくことさえ起これば、対象となっていた心の症状は軽減・解消されます。

補足: だいたい何回くらいのセッションで良くなるのか?

ここまで読んで、筋膜リリースに興味を持たれた方の中には、どのくらいのセッション回数で改善が見られるのか?というところに興味を持たれる方がいらっしゃるかもしれません。

コリの程度=筋膜の癒着の程度はケースごとにかなり違うのが実情ですが、当方での実績を、幅を持たせておおまかに回答させていただくならば、以下の通りとなります。

■その症状を抱えてからの日が浅い(2~6ヶ月以内)の場合は1回~数回のセッションで改善されることが多いです。
■それに対して、それよりも長い間お困りの症状の場合はより多くのセッション(場合によっては6回~10回程度)のセッションが必要となることが多いです。

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心と体のお悩みとエンパス(悪い気・邪気を受けやすい)体質の関係。

うつでも、その他の心と体のお悩みでも、自分の心身を根本から改善しよう!といろいろな取り組みをしているのに、何をやっても顕著な効果が出ない!ということがあります。

各種のボディーワークに取り組んでみたり、瞑想をやってみたり。でもなんだか微妙!というケースも珍しくありません。

そんな場合には、

自分は「エンパス体質」なのではないか?

と一度考えてみることをおすすめします。

エンパス体質、という言葉に初めて触れられる方もいらっしゃるかもしれません。エンパス体質とは、

俗に言われる「周囲の気・感情のエネルギーに当てられやすい」「邪気を受けやすい・もらいやすい」と言われる体質

のことです。日本人では、5人に1人くらいがこの体質を大なり小なり持っている、、、と言われています。

本来は、エンパス体質=良い気と悪い気、双方を感じやすい体質なのですが、現代社会では、トータルでマイナスの影響が出ることのほうが多いようです。町中や電車など、人が集まるところ、ギスギスした職場など、仕事中も常に悪い気を受けるという現象は起こったりしますから、特に不思議でもありません。
※悪い気・邪気を受けるということは、どういう現象なのか?については、こちらの記事をごらんください。

そして、このエンパス体質がマイナスの影響を一定以上もたらすようになると、けっこう大変です。なにせ、元気になるために自分をいたわりたくても、その前に悪い気を受けて疲弊した身体を復活させるので手一杯になってしまうのです。

自分の心身を磨くための取り組みなどをしても、よそから来た気の影響を解消することしか間に合わず、肝心の自分に働きかけるところまで至らない、、、ということになりがちなんですね。

エンパス体質がマイナスの影響をもたらしている方の特徴

こうしたエンパス体質を持たれていて、その影響がマイナスに強く出ている方の特徴は、典型的には以下のようなものが挙げられます。

・ 人ごみの中に長時間いたり、混雑した電車に乗った後に疲れ果ててしまう
・ 職場で、誰かが自分意外の誰かに怒り出したりすると、気分が重くなる・体調が悪くなる
・ 怒りっぽい人、暗い人などと話していると、その感情に自分まで巻き込まれがち (反面、明るい人と話すと、自分のほうも別人のように明るくなる)
・ 特定の人からの電話などがあった時も、疲れる・身体のどこかに痛みや違和感が出る(時として、気配を察したかのごとく電話の前からも身体症状が出る)
・ 普通に過ごしているときに、ある瞬間から急激に暗い気分になったり、体に重い物が乗ったようになったりする

などの症状が思い当たる方は、自分がエンパス体質なのでは?と疑ってみる意味はあるでしょう。

エンパス体質が軽減されると何が起こるか?

エンパス体質の方は、そもそも自分がそういう体質であると気づいていないことも多く、その結果、人の恐怖・怒り・不安などのネガティブな感情に巻き込まれたり、自分の体調が悪くなることを「自分のせい」と思い、出口が見つけられない状況になっていることも多いものです。

こうした方がエンパス体質から開放されるとどうなるか?

憑き物が落ちた、という表現がピッタリ合うほどスッキリします。

自分の感情だと思っていたものが、実はどこかよそからの影響だったことが分かり、心身が一気に軽くなるのはすごく爽快です。(私自身、重度のエンパス体質だったので、これが解消したときには驚きでした)

エンパス対策はどうすれば?

でも、このエンパス体質、意外とスマートな対策方法が今まではなかったような気がします。

身体に軸が立っているつもりになる・丹田を感じる・自分の周囲に膜をイメージする、という「意識操作・エネルギーワーク系」もあれば、風呂にマメに入るなんて物理的対策もあり、果てはエンパス対策に効く!と言われるお守り?まで販売されてたりします。ですが、気休め程度にしか効果がない、、、というケースも多いようです。

「意識操作・エネルギーワーク系」は、効果を発揮する場合はあります。ただし、専門家の助けを借りたり、一定以上の練習を積むことが必要な場合が多いですし、単独だと効果が限定的になることもしばしばです。

というのも、エンパス体質って、やっぱり心と体にいつの間にか身についてしまったプログラムが深く関わっているんですね。そして多くの場合、このプログラムは本人の責任でないところで知らず知らずのうちに形作られます。その根本のプログラム自体に対策をしないと、大幅な改善が望めないものなのです。

ここ最近になって、エンパス体質の改善方法がかなり明確に分かって来ました。心身両面からのプログラム改善と、「意識操作・エネルギーワーク系」のワークを組み合わせた形で、多くの方に適用できる方法が出来上がってきましたので、このたびセラピーの対応メニューに入れることにしました。いろいろ頭をひねった分、オススメできる内容になっていると思いますので、興味のある方は一度お問い合わせください。

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参考記事:
結界やサイキック・プロテクションの正体は「身体と空間感覚を整えること」。
グラウンディングを、身体から直接強くする方法。
悪い気・邪気を受けやすい「エンパス体質」。実際に「受けた」時、身体には何が起こっている?

体の声を聞いてみよう。

昨日は、「姿勢が変わればすべてが変わる!」セミナーの第二回でした。

今回も、身体から苦手意識を克服する方法や、自分の持ち物の中で縁起が良い物・悪い物を見分ける方法など、いろいろとお伝えしてきました。

担当させて頂いた1.5時間の中に詰め込んだワークの中で、すべてに共通したテーマは、

「身体って、自分が自覚していないところで、数えきれないほど沢山のことを感じているんですよ~」

ということ。

元気が良いとき、落ち込んでいるとき、嬉しいことを思い出したとき、悲しいことを思い出したとき、お買い物をするとき、食事するお店を選ぶとき、他人や自分にウソをついてしまうとき、運がいい時、何をやっても上手くいかない時、、、人生の一瞬一瞬、ありとあらゆる瞬間に、身体は自分が自覚しているよりもはるかに沢山のことを感じ、そしてあなた自身にヒント・シグナルを送ってくれている。そして、そのシグナルとの付き合い方を覚えると、自分自身や人とのコミュニケーション、さらには買い物・片付けを通じたモノとの付き合い方も変わって来る。。。

そんなことをお話させて頂きました。

ワークをいろいろと忙しく詰め込んだ中、ご参加いただいた皆さま一人一人が、それぞれの身体と対話を真剣にされていたのが特に印象的でした。講師冥利とはこのことですね。感謝です。(^^)

心と体は切っても切れない関係。感情=深いところでの身体の動きそのもの、と言っても言い過ぎではありません。それだけに、心というテーマを身体と切り離して考えることには大きな無理がありますし、身体から心の動きを捉えてみると、今まで気付かなかったいろいろなことが見えてくるものです。

そんな心と体の関係をそれなりに上手にお伝えできたかな、、、と、アンケートを拝見しながらホッと胸をなでおろしています。

ご来場の皆様、ありがとうございました(^^)

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心の問題に深く関わる「トラウマ」と、その正体。

最近では、日常会話の中でもよく聞くようになった、「トラウマ」という言葉。
「心の傷」「精神的外傷」を表す言葉です。

実際、心の問題を考える上では、この「トラウマ」は避けて通れないテーマのひとつです。

心の問題に、過去のトラウマが関係しているケースは多い。

当方で取り扱わせていただくケースでも、セッションが進んでいくうちに、トラウマを解消するワークが必要とされてくることは非常に多いです。

当初の相談事が、うつ・人間関係・仕事の問題など、今・現在にまつわる問題だったりしても、セッションが進んでいくうちに、過去の出来事で抱えたトラウマに焦点が自然と移って行く。そして、そのトラウマが解消されることで問題の解決が大きく進む。。。 そのトラウマの種類は、親子関係にまつわるものだったり、学校・職場での人間関係にまつわるものだったり様々です。

トラウマの正体とは?

トラウマというのは、その正体を間違えなければ、解消することは十分可能です。

トラウマの中には、本人にとって本当に辛いものもありますので、こうしたテーマを言葉だけで説明するのも上滑りになるかも、、、とは思うのですが、それでもあえておそれずに要約をしてしまうならば、

トラウマとは、過去の記憶と結び付いた身体の反応・クセのこと。

という一言に尽きます。

例えば、ものすごく苦手な人のことを思い浮かべたりすると、それだけで身体が緊張したりしますよね。これも、記憶と結びついた身体の反応と言えます。この種の反応の中で、昔から現在までガンコに固定されたままで持ち越されてしまっているものを、トラウマの正体と考えると分かりやすいのではないかと思います。

実際、トラウマを解消するワークを提供させて頂くときに、そのトラウマに身体的な反応を伴わないケースというのはありませんし(本人が気づいていない身体の反応も沢山あります)、その身体的な反応が解消されると、そのトラウマに伴う苦しさも目に見えて軽減されるものなのです。

俗に「心の傷」、学問的にも「精神的外傷」と言われますが、実際のところは身体と密接に関係する問題だったりするんですね。

身体と密接に関係する問題だけに、トラウマを思い出すだけの催眠療法や、そのトラウマについて「こんなことがあったけど、自分にとって良い面があったかもしれない」という考え方の工夫では解消できないようなケースも多いのですが、そうしたケースでもこの「身体からトラウマを解消していく」というアプローチは有効です。

軽いケースなら1時間、それ以外のケースでも数時間で、トラウマの解消は可能です。

当方では、さほど時間をかけず、また心身への負荷も最低限に抑えた形で、トラウマの解消をサポートしています。ケースにより差はありますが、軽いケースであれば1時間、それ以外のケースでも数時間あれば、解消は可能です。

対面セッション・電話セッションの双方で対応は可能です。身体が抱えていた重荷を下ろすことができ、身も心も軽くすることができるのでおすすめです。

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